こんな人にオススメ
・高級な花を部屋に飾りたい。
・カサブランカの事を詳しく知りたい。
はじめに
今年は、カサブランカのピンクを育ててみました。(昨年は、白を育てました)
今回は成長の過程を、より詳しく見ていきたいと思います。
基本情報については、下の記事で紹介しているので参考にしてください。
カサブランカの育て方|大輪の花を咲かせるユリの女王
カサブランカの育て方について解説します。
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カサブランカの花が咲くまで
カサブランカは深植えする球根なので(土の中で球根が腐ってないかな)と気がかりで芽が出てくるまで心配でした。(植え付けは10月)
水やりは、土の表面が乾いてからやりました。
4月6日;芽が出てきて順調に大きくなっています。ここまで成長すればひと安心です。
5月30日;つぼみを付け始めました。
6月7日;つぼみが分かれて大きくなっていきます。
6月19日;ここまで成長したら花がいつ咲いてくれるのか、毎日見るのが楽しみになってきました。
カサブランカは1個の球根で、茎が一本しか出ません。
1本の茎に蕾が付くのが2~5個と少ないですが、大輪の花を咲かせてくれます。(大きさは20㎝ほど)
花が咲きました
6月29日;すこしづつ咲いています。
ユリの女王と言われるだけあって存在感があります。
つぼみが少しづつ大きくなりながら、色づいていくのを見るのも楽しみの一つです。
7月3日;まとめて咲いてくれると、こんな感じです。
カサブランカの花が咲いているだけで、優雅な気持ちになれます。
花を綺麗に長く楽しみたいので、花の中心にあるめしべの花粉を全部取り除いてます。(雨や風で、花粉が花に付くと汚くなるので)
ココに注意
大輪の花を沢山咲かせるコツ
①まずは、球根選びが大切。
良い球根:よく太って形の良いもの。ずっしりと重いもの。
悪い球根:小さなものや変形したもの。傷、カビのあるもの(花が咲かなかったり、つぼみが1~2個しか付かない事があります)
②球根はなるべく深植えに。
カサブランカは、球根の上にも『上根』と呼ばれる根がでるので、特に深く植え付けるのがポイント。
できれば球根の高さの2個分ぐらい、上から土をかぶせると良いです。
最後に
見事に咲いてくれて綺麗なので、1本切って花瓶に飾ってみました。
1本だけでも見応えがあり、切り花としても楽しめて凄く満足です。(花持ちは1週間程です)
豪華な花姿から大人気のカサブランカを、一度育てて見てくださいね。