カサブランカ(ピンク)|夏に咲く華麗な花!

2021年7月21日

カサブランカ(ピンク)は、夏に咲く華麗な花です。

こんな人にオススメ

・優雅な香りの花が好きだ。

・高級な花を部屋に飾りたい。

・カサブランカの事を詳しく知りたい。

はじめに

カサブランカは豪華な花姿から、プレゼントにも大人気です。

今年は、カサブランカのピンクを育ててみました。(昨年は、白を育てました)

今回は成長の過程を、より詳しく見ていきたいと思います。

基本情報については、下の記事で紹介しているので参考にしてください。

カサブランカの育て方|大輪の花を咲かせるユリの女王

カサブランカの育て方について解説します。

続きを見る

カサブランカの花が咲くまで

カサブランカは深植えする球根なので(土の中で球根が腐ってないかな)と気がかりで芽が出てくるまで心配でした。(植え付けは10月)

水やりは、土の表面が乾いてからやりました。

4月6日;芽が出てきて順調に大きくなっています。ここまで成長すればひと安心です。

 

5月30日;つぼみを付け始めました。

6月7日;つぼみが分かれて大きくなっていきます。

 

6月19日;ここまで成長したら花がいつ咲いてくれるのか、毎日見るのが楽しみになってきました。

カサブランカは1個の球根で、茎が一本しか出ません。

1本の茎に蕾が付くのが2~5個と少ないですが、大輪の花を咲かせてくれます。(大きさは20㎝ほど)

 

花が咲きました

6月29日;すこしづつ咲いています。

ユリの女王と言われるだけあって存在感があります。

つぼみが少しづつ大きくなりながら、色づいていくのを見るのも楽しみの一つです。

 

7月3日;まとめて咲いてくれると、こんな感じです。

カサブランカの花が咲いているだけで、優雅な気持ちになれます。

花を綺麗に長く楽しみたいので、花の中心にあるめしべの花粉を全部取り除いてます。(雨や風で、花粉が花に付くと汚くなるので)

ココに注意

・カサブランカの花粉は、手や衣服に付くと取れにくいので、注意しましょう。 大きめのピンセットを使って花粉を取り除くのがお勧めです。

大輪の花を沢山咲かせるコツ

①まずは、球根選びが大切。
 良い球根:よく太って形の良いもの。ずっしりと重いもの。
 悪い球根:小さなものや変形したもの。傷、カビのあるもの(花が咲かなかったり、つぼみが1~2個しか付かない事があります)

球根はなるべく深植えに。
カサブランカは、球根の上にも『上根』と呼ばれる根がでるので、特に深く植え付けるのがポイント。
できれば球根の高さの2個分ぐらい、上から土をかぶせると良いです。

 

最後に

見事に咲いてくれて綺麗なので、1本切って花瓶に飾ってみました。
1本だけでも見応えがあり、切り花としても楽しめて凄く満足です。(花持ちは1週間程です)

豪華な花姿から大人気のカサブランカを、一度育てて見てくださいね。

スポンサーリンク

-球根