
パイナップルフラワーの基本情報
品種 | パイナップルフラワー(パイナップルリリー) |
分類 | ヒヤシンス科ユーコミス属 |
原産国 | 南アフリカ |
植え付け | 球根 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 風通しがよく、日当たりの良い場所 |
育てやすさ | |
キュート度 |
パイナップルフラワーの特徴
原産国は南アフリカで、日本には明治末期に入ってきました。
パイナップルフラワーは,夏に太い花茎を伸ばし、その頭部に星形の小さな花を多数つけ先端に葉を茂らせます。
その姿が果物のパイナップルに似ている事から、パイナップルフラワーと呼ばれています。
耐暑性、耐寒性も強く育てやすく、草丈30~60㎝なので支柱は無くて大丈夫です。
球根から育てますが、一年目は花が咲かない事もあります。(私がそうでした。去年は葉だけが大きくなりました。今年は咲いてくれて、とても嬉しいです。)
和名は「黒星万年青」
黒星万年青と書いて『くろほしおもと』と読みます。「何のこと?」と思いますよね。パイナップルフラワーの和名です。
パイナップルフラワーの花を個々に観察すると星のような形をしています。
そして葉がいつも緑色をしている植物で、そのことを万年青(おもと)と呼ぶことがあり名前の由来になっています。
一度聞いたら印象に残る和名ですね。
パイナップルフラワーの花言葉
パイナップルフラワーの花言葉は「あなたは完璧」「完全無欠」です。
性格が完璧で素晴らしい友人に贈る花には、いいかもしれませんね。
パイナップルフラワーの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月に1回 | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- パイナップルフラワーの球根 4~5ケ :ふっくらとした形のもの(大きさは、さまざまです)
- 植木鉢(直径30cm程あり深めのもの)
- 鉢底網
- 市販の土
育て方

- 植木鉢に鉢底網をセットして土を3分の2程入れ、球根を並べる。
- 球根の上から4~5㎝程、土をかぶせる。
- たっぷりと水やりをして、風通しが良く日の当たる場所に置く。
- 春から秋までは土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしますが、10月頃から徐々に水やりの回数を減らしていく。
休眠期には水を与えない。(12月~3月頃)
来年も咲かせるためには

花が咲き終わったら、葉を残したまま花茎ごとカットします。
そのままにしておくと養分が花茎の方にいってしまい、球根の栄養が取られてしまいます。
球根を掘り起こす必要はありませんが、鉢植えの場合は毎年新しい土で植え替えをおすすめします。
最後に
私は,パイナップルフラワーを写真で知り、一目惚れで球根を購入。一度見ると、忘れられない花と名前。
花茎の周りにびっしりつけたつぼみが全部咲くのを長く楽しめます。咲いた花も1ヶ月程、咲き続けました。
シンプルですが可愛い花なのでお勧めです。