アネモネ|明るい日差しに映えて、花が春風に揺れる

2021年3月15日

アネモネは、明るい日差しに映えて、花が春風に揺れます。

こんな人にオススメ

・インパクトのある花が好き。

・アネモネの花言葉を知りたい。

・来年も咲かせたい。

アネモネの基本情報

品種アネモネ
分類キンボウゲ科イチリンソウ属
原産国南ヨーロッパ
植え付け球根
サイクル多年草
場所日当たりと風通しの良い所
育てやすさ
鮮やかさ

アネモネの特徴

アネモネは真っ直ぐに茎が伸びて、直径10㎝程の花を咲かせ、寒さに強く暑さに弱いです。

高さ:20~30㎝

花色:赤、白、紫、ピンクなど

種類コロナリア種⇒花色が豊富。
   ブランダ種 ⇒小さな愛らしい花を咲かせる。

アネモネの花言葉

アネモネの全体の花言葉は、「あなたを愛します」「はかない恋」です。

色別で少し花言葉も違うので、見ていきましょう。

 「君を愛す」 
 情熱的な花言葉ですね。

「希望」「期待」
 白色は、希望に向かって夢を膨らませているようですね。

青紫「あなたを信じて待つ」 
  しとやかさの中に強さを感じます。

アネモネの球根とは

ズバリ! これがアネモネの球根です。

今まで、色んな球根を育ててきましたが、こんなに乾燥してシワシワの球根は初めて。
(重みがあり形の良いものを選んでいたのは何だったの)と思ってしまいます。

他の球根と違うのは形だけではありません。
植える時も他とちょっと違って、コツが必要です。
(大丈夫。初心者の方でも難しくはありませんから)

今から、解りやすく説明していきます。

アネモネの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料月1回      月1回
開花            

用意するもの

  • アネモネの球根5~6個:硬くてしっかりしているもの
  • 植木鉢(直径30cm程あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土(球根用の土でもよい)

育て方

  1. 土をあらかじめ湿らせておく。(カラカラに乾いている球根に急に水を与えすぎると、腐ってしまう)

  2. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷き、土を3分の2程入れる。
    球根の平らな方を上にして並べ、上から土を1~2㎝かぶせる。

  3. 日当たりと風通しの良い所に置き1週間ほどして土の表面が乾いてから様子を見ながら徐々に水やりをする。

  4. 咲いた花が痛んできたら、花茎から切取り種を付けさせないようにする。

  5. 花が終わり葉の色が黄色になったら、球根を掘り上げる。 陰干ししてから、風通しの良い場所で保存する(5月末から6月に)

ココに注意

・冬の寒さに当てないと、春につぼみが出ないので注意しましょう。

アネモネの花とガク

アネモネの花びらに見えてる部分は、実はガクで花びらは中心の黒っぽい部分なんです。

アネモネの花は、光や温度に反応して.開いたり閉じたりします。
光が当たると写真のように見応えのある花になります。

私は花姿から、不思議な魅力を感じます。

最後に

写真を撮っていたらミツバチがいました。
本来、人に攻撃をしないミツバチでも怖くて苦手なのですが、この時は怖さも忘れていました。
春の日差しが差し込んで、花も蜂も喜んでいるように見えました。

アネモネは、球根からは、想像もつかないような綺麗で鮮やかな花を咲かせてくれます。

春のガーデンを明るくしてくれるので、ぜひ育ててみてくださいね。

 

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