カサブランカの育て方|大輪の花を咲かせるユリの女王

2020年7月24日

カサブランカは、大輪の花を咲かせるユリの女王です。

こんな人にオススメ

・自分の手で大きな花を咲かせてみたい

・高級なカサブランカを、いつか家に飾ってみたい(球根から育てると安いです)

・せっかくだから、毎年咲かせる方法を知りたい

カサブランカの基本情報

品種カサブランカ (Casa Blanca)
分類ユリ科ユリ属
原産国オランダ 
植え付け球根
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
溢れる気品

カサブランカの特徴

カサブランカは真っ白な大輪の花を咲かせ、その気品のある姿からユリの女王と言われています。

元々は日本の「タモトユリ」が、オランダに渡って改良された品種のため、別名「 オリエンタルリリー(東洋のユリ)」とも呼ばれています。

上手く育てれば毎年キレイな花を咲かせてくれる多年草なので、管理の仕方や球根からの育て方について解説していきます。

 

カサブランカの花言葉

カサブランカには「純粋」「祝福」という意味があります。

結婚式のブーケや飾りに使われる事も多くて、世界中の人に愛されています。

 

カサブランカの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • カサブランカの球根3個:ずっしりと重く形の良いものを選ぶ
  • 植木鉢(直径30cm程あり深めのもの)
  • 鉢底網
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットする。
    土を3分の1程入れ、球根の尖った方を上にして並べ上から土をかぶせる。
    植え時は10月~11月。

  2. 春に新芽が出てきたときと、夏に花が咲き始めた頃に、根元の近くに液体肥料を与える。

  3. 大きな花が咲くので、茎が折れたり真っ直ぐに伸ばすためには、大きくなってきたら支柱で支える。

  4. カサブランカの花が咲いたら、中にオレンジ色の花粉があるので、早めに花粉を取り除く。(花をきれいに鑑賞できる)

ココに注意

・カサブランカは強い日差しが苦手なので、半日陰で育てるのがベストです。

・乾燥しないように土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやりましょう。


来年も咲かせるためには

・花は咲き終わったら自然に落ちるので、花の付け根からハサミで切り取ります。(花が終わった後の水やりは乾燥させない程度に)

・茎は切ってしまわないように注意。(土の中で球根が大きくなりにくくなるため)

・茎が変色したら、根元からカットして球根を土に植えたまま冬を過ごさせます。(掘り上げて、風通しの良い場所で管理しても良い)

最後に

カサブランカは、切り取って部屋に飾るのもお勧めです。(良い香りがしますよ)

管理も比較的しやすいので球根から育てて、花が咲いたときの喜びを味わって欲しいです。

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