カラーの基本情報
品種 | カラー |
分類 | サトイモ科オランダカイウ属 |
原産国 | 南アフリカ |
植え付け | 球根 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
カラーの特徴
カラーは、春から初夏にかけて、襟に似た個性的な形の花を咲かせます。
長く太い茎が特徴で、秋と冬は葉が枯れて休眠に入ります。(休眠期の水やりは、ストップさせます)
花色:赤、オレンジ、黄色、ピンク、白、紫。
高さ:30~100cm
ココが重要
湿地性とは
湿った所を好むので、水をたっぷり与えて育てます。
よく切り花で見かける純白の大輪花がこれです。
畑地性とは
園芸店に売られている球根や株は、ほとんどがこちらで豊富な花色があります。
乾いた土を好むので、水を控えめにして、土が乾いてから与えるようにします。
カラーの花言葉
カラーの花言葉は「乙女のしとやかさ」です。
色別でも少し花言葉は、違ってきます。
☆黄色「壮大な美」
☆ピンク「情熱」
☆紫「夢見る美しさ」
カラーの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
収穫 |
用意するもの
- カラーの球根 1個:大きくてキズがないもの
(株を購入する時は、葉や茎が色よくしっかりしたものを選ぶ) - 鉢底石
- 植木鉢(直径15cm以上で、少し深めのもの)
- 市販の土
育て方
- 鉢底石をプランターの底が隠れるくらい入れて、土を半分程度入れる。
- カラーの球根を置き、上から3~5cmの土をかける。
水を与えて日当たりの良い場所に置く。(水やりは株に直接ではなく、土にやる) - 花が咲き終わったら、花茎のつけ根から切り取る。(葉は、そのまま黄色になるまで残しておく)
- 植替えは2~3年に一回、春の気候の良い時期におこなう。
まだ花が咲く前ですが、葉だけでも個性がありますよね。
カラーは、花びらのように見えるクルッと巻いた部分は、仏炎苞(ぶつえんほう)という葉が変化したものです。(本当の花は、中心の棒状の部分です)
この画像は、葉が変化して上に伸びていく途中なので、解りやすいかと思います。
カラーの花が咲かない
ここに注意
・肥料を与える時期 ⇒葉が成長している間に肥料を与えると、葉ばかりが成長してしまうので、花が付き始めてから与えるのが良い。
・栄養不足 ⇒花が咲いた後の管理も大切。
花後にも肥料を与えて、充分日光に当てる。葉は枯れるまでそのままにしておき、土の中の球根を太らせる事ができれば次のシーズンには咲いてくれる可能性が高い。(球根が腐っていなければ、あきらめないで)
最後に
育てたカラーは、こんな感じで自由に咲いてます。
カラーは、茎が真っすぐに長く伸びるため、切り花のブーケやアレンジメントにも良く使われています。
暑さにも強く初心者の方にも育てやすいので、好きな色合いを選んで育てて見てくださいね。