アネモネ|明るい日差しに映えて、美しい花姿

アネモネは、明るい日差しに映えて、花が春風に揺れます。

アネモネの基本情報

品種アネモネ
分類キンボウゲ科イチリンソウ属
原産国南ヨーロッパ
植え付け球根
サイクル多年草
場所日当たりと風通しの良い所
育てやすさ
おすすめ度

アネモネの特徴

アネモネは真っ直ぐに茎が伸びて、その先に10cm程の特徴ある花を咲かせます。

寒さに強く暑さに弱いです。

高さ:20~30㎝

花色:赤、白、紫、ピンクなど

種類コロナリア種⇒花色が豊富。
   ブランダ種 ⇒小さな愛らしい花を咲かせる。

アネモネの花言葉

アネモネの全体の花言葉は、「あなたを愛します」「はかない恋」です。

色別で少し花言葉も違うので、見ていきましょう。

 「君を愛す」 
 情熱的な花言葉ですね。

「希望」「期待」
 白色は、希望に向かって夢を膨らませているようですね。

青紫「あなたを信じて待つ」 
  しとやかさの中に強さを感じます。

アネモネの球根

ズバリ! これがアネモネの球根です。

今まで、色んな球根を育ててきましたが、こんなに乾燥してシワシワの球根は初めてです。(重みがあり、形の良いものを選んでいたのは何だったの)と思ってしまいますね。

形だけでなく植える時も、他の球根と少し違ってコツが必要です。(大丈夫です。初心者の方でも難しくないので)

今から順番に、解りやすく説明していきます。

アネモネの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料月1回      月1回
開花            

用意するもの

  • アネモネの球根5~6個:硬くてしっかりしているもの
  • 植木鉢(直径30cm程あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土(球根用の土でもよい)

育て方

  1. 土をあらかじめ湿らせておく。(カラカラに乾いている球根に、急に水を与えすぎると腐ってしまうため)

  2. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷き、土を3分の2程入れる。
    球根の平らな方を上にして並べ、上から土を1~2cmかぶせる。

  3. 日当たりと風通しの良い場所で、1週間程置いて、土の表面が乾いてから様子を見ながら徐々に水やりをする。

  4. 咲いた花が痛んできたら、花茎から切り取りる。

  5. 花が終わり葉の色が黄色になったら、球根を掘り上げる。⇒ 陰干ししてから、風通しの良い場所で保存する(5月末から6月に)

ココに注意

・冬の寒さに当てないと、春につぼみが出にくいので注意しましょう。

アネモネの花とガク

アネモネの花びらに見えてる部分は、実はガクで花びらは中心の部分です。

アネモネの花は、光や温度に反応して.開いたり閉じたりします。

光が当たると写真のように、見応えのある花になるので、花姿から不思議な魅力を感じますね。

最後に

アネモネは、球根からは想像もつかないような、綺麗で鮮やかな花を咲かせてくれます。

春の日差しが差し込んで、花が喜んでいるように見えました。

 

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