アネモネの基本情報
品種 | アネモネ |
分類 | キンボウゲ科イチリンソウ属 |
原産国 | 南ヨーロッパ |
植え付け | 球根 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりと風通しの良い所 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
アネモネの特徴
アネモネは真っ直ぐに茎が伸びて、その先に10cm程の特徴ある花を咲かせます。
寒さに強く暑さに弱いです。
高さ:20~30㎝
花色:赤、白、紫、ピンクなど
種類:コロナリア種⇒花色が豊富。
ブランダ種 ⇒小さな愛らしい花を咲かせる。
アネモネの花言葉
アネモネの全体の花言葉は、「あなたを愛します」「はかない恋」です。
色別で少し花言葉も違うので、見ていきましょう。
☆赤 「君を愛す」
情熱的な花言葉ですね。
☆白「希望」「期待」
白色は、希望に向かって夢を膨らませているようですね。
☆青紫「あなたを信じて待つ」
しとやかさの中に強さを感じます。
アネモネの球根
ズバリ! これがアネモネの球根です。
今まで、色んな球根を育ててきましたが、こんなに乾燥してシワシワの球根は初めてです。(重みがあり、形の良いものを選んでいたのは何だったの)と思ってしまいますね。
形だけでなく植える時も、他の球根と少し違ってコツが必要です。(大丈夫です。初心者の方でも難しくないので)
今から順番に、解りやすく説明していきます。
アネモネの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月1回 | 月1回 | ||||||||||
開花 |
用意するもの
- アネモネの球根5~6個:硬くてしっかりしているもの
- 植木鉢(直径30cm程あるもの)
- 鉢底石
- 市販の土(球根用の土でもよい)
育て方
- 土をあらかじめ湿らせておく。(カラカラに乾いている球根に、急に水を与えすぎると腐ってしまうため)
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷き、土を3分の2程入れる。
球根の平らな方を上にして並べ、上から土を1~2cmかぶせる。 - 日当たりと風通しの良い場所で、1週間程置いて、土の表面が乾いてから様子を見ながら徐々に水やりをする。
- 咲いた花が痛んできたら、花茎から切り取りる。
- 花が終わり葉の色が黄色になったら、球根を掘り上げる。⇒ 陰干ししてから、風通しの良い場所で保存する(5月末から6月に)
ココに注意
・冬の寒さに当てないと、春につぼみが出にくいので注意しましょう。
アネモネの花とガク
アネモネの花びらに見えてる部分は、実はガクで花びらは中心の部分です。
アネモネの花は、光や温度に反応して.開いたり閉じたりします。
光が当たると写真のように、見応えのある花になるので、花姿から不思議な魅力を感じますね。
最後に
アネモネは、球根からは想像もつかないような、綺麗で鮮やかな花を咲かせてくれます。
春の日差しが差し込んで、花が喜んでいるように見えました。