こんな人にオススメ
・季節感のある花が好きだ。
・花言葉を詳しく知りたい。
チューリップの基本情報
品種 | チューリップ |
分類 | ユリ科チューリップ属 |
原産国 | アジア、北アメリカ |
植え付け | 球 根 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
人気度 |
チューリップの特徴
チューリップは、古くから春の花の主役として世界中で愛されています。
花色は、白・赤・ピンク・黄色・紫・オレンジなどあり、花の形、大きさも様々で、花壇を色鮮やかにしてくれます。
種類も、アップスター・モンテカルロ・バレリーナ・ファンシーフリルなど豊富にあります。
1つの花が咲いている期間は1~2週間と短いので、咲いている時は特別な感じがします。
チューリップの歴史
チューリップが日本に入ってきたのは江戸時代で、フランスから持ち帰った球根が最初だとされています。
江戸時代~明治時代は、チューリップの栽培は困難だったので、毎年輸入していて高額だったようです。
ヨーロッパと日本の気候が違っていて、一度は春に咲いても花後に球根が太りにくく枯れたり、翌年花が咲かなかったためです。
チューリップの花言葉
チューリップの全体の花言葉は、「愛の告白」「博愛」「思いやり」です。
色別で花言葉が少し違うので、見ていきましょう。
☆赤「愛の告白」です。 情熱的な赤は、愛を伝えるのにピッタリの色ですね。
☆白「純粋」「失恋」です。 白色だから、純粋は解るけど失恋は寂しいですね。
☆黄色 「希望のない恋」 ヨーロッパでは、黄色は裏切りを連想させる色だそうです。
明るいイメージの色なのに、以外でした。
他の色の花言葉です。
☆紫 「永遠の愛」「気高さ」
☆ピンク「愛の芽生え」 ☆オレンジ「照れ屋」
チューリップの本数で花言葉が違う
チューリップは、花の本数によっても花言葉が変わります。
1本:「あなたが運命の人」
3本:「愛してる」
12本:「恋人になって」
15本:「ごめんなさい」
送った相手の方に、きちんと気持ちが伝わればいいですね。
チューリップの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 元肥のみ | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- チューリップの球根15個:硬くてしまった大きな球根 (花色はミックスで購入。球根の大きさは大・小あり)
- 植木鉢;直径20程あるもの
- 65㎝のプランター (今回、2箇所に分けて植えつけ)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を鉢の底が隠れるくらい敷いて土を2分の1程入れ、球根の尖った方を上にして並べ上から土をかぶせる。(球根の頭が隠れる程度に)
- 水やりをして日当たりの良い場所に置く(土が乾かないように水やりをする)
- 花が咲き終わりに近づいたら、花のつけ根から切り落とす。(花びらが開きっぱなしになり、しわしわになってきたら)
- 茎・葉はそのままにして枯れるまで時々水やりをする。
- 枯れたら球根を掘り上げ乾燥させて、風通しの良い場所で秋までネットに入れて保存する。
ココに注意
・チューリップは寒さに当てないと、花芽が付かない性質なので注意しましょう。
球根選びの大切さ
チューリップの葉は順調に育ってきたので、花も全部咲いてくれると思っていました。
ところが咲いたのは3本だけでした。このブランターには、10個の球根を植えました。(小さめの球根が多かったです)
同じ環境で育てたのに・・
(チューリップは球根が小さいと、花が咲かないこともある)と知ってましたが本当にそうでした。
球根選びは大切だと改めて思い、確実に花を咲かせたいなら、球根は単品で選んで買う方が良いと思いました。
最後に
植木鉢には大きめの球根を植えたので、全部咲いてくれました。
つぼみは色づきながら大きくなっていくので、毎日見るのが楽しいです。
花後の手入れで球根を太らせて、翌年も花を咲かせて楽しみたいと思っています。
チューリップは、育てやすく春には欠かせない花です。
切り花にしても可愛いので、ぜひ育てて見てくださいね。