リコピントマト|中玉トマトを育ててみました

リコピントマトは、栄養価の高い中玉トマトです。

はじめに

私は、毎年のようにミニトマトを育てていたのですが、今回は中玉トマトに挑戦してみました。

リコピントマトは、思っていたよりも育てやすくて、長く収穫も楽しめました。

それでは、紹介していきます。

リコピントマトの特徴

リコピントマトは、中玉トマトなので、実が付いて収穫までに、ミニトマトよりは日数がかかります。

リコピンと名前が付いている通り、他のトマトと比べても、リコピンが多く含まれていて栄養価も高いです。

日光が不十分だと赤くなりにくいので、日当たりの良い場所で育てます。

リコピンとは

・リコピンとは、野菜や果物に含まれる色素成分の1つで、見た目は赤色、オレンジ色、黄色をしています。(他にリコピンが多く含まれているのがスイカ、金時人参など)

・リコピンは、抗酸化作用に優れているので、美肌や老化予防、動脈硬化予防などの効果が期待できます。

左が購入したミニトマト。

右が今回初めて育てたリコピントマトです。

味は、ミニトマトよりも濃厚で美味しいです。

「大きさが色々で、ミニトマトと変わらないのもあるね」と言われそうですが、気にしないようにします。

 

リコピントマトの育て方

用意するもの

  • リコピントマト 1株:348円 葉が綺麗な緑色で、株がしっかりしているもの
  • 野菜用のプランター(縦30cmx横60cmで、深さ30cm以上の深めのもの)
  • 市販の土

育て方

4月の初めに植え付けて、苗が安定するように割りばしを立てました。(ミニトマトとは違うので、最初から少し気合が入っています)

私は、通常野菜用のプランターに苗を2株ずつ植えるのですが、今回は中玉トマトで大きくなると思って1株だけにしました。

1ヵ月後です。

思っていたよりも成長が早くて、葉も茎もしっかりしてきました。

植え付けて2カ月後です。主になる枝だけを残して、実に栄養がいくために、横から出てくるわき芽はすべて摘み取ります。

花が咲いて実も付いてきたので、今から収穫できるのがとても楽しみです。

ココがポイント

・植え付け2週間後に最初の肥料をいれます。次の肥料は花が咲いて、実ができた頃に入れます。(早く肥料をやりすぎると、茎や葉ばかりが成長してしまうので)

・150cmくらいに成長したら、先端を摘み取り成長を止めます。→葉が黄ばんでくるので、わかりやすいです。(成長が衰えてくるのを少しでも遅らせることができます)

最後に

カラスにやられると嫌なので、実が赤くなり始めるころに網をかぶせました。

私は育てるのなら、ミニトマトよりもリコピントマトの方がお勧めですが、初めてトマトを育てる方は、ミニトマトから挑戦したほうが良いかと思います。

ミニトマトは実が小さい分、早く収穫を楽しめるからです。

 

・ミニトマトの育て方は、私の下記の記事を参考にしてください。

ミニトマトの育て方|家庭菜園で人気No.1のミニトマトを食卓に!

ミニトマトを育ててみました。

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