ランタナの育て方|一株で色々な花色が楽しめる 別名『七変化』

2020年8月29日

ランタナは、一株で色々な花が楽しめます。

ランタナの基本情報

品種ランタナ
分類クマツヅラ科ランタナ属
原産国ラテンアメリカ
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い場所
育てやすさ
おすすめ度

ランタナの特徴

ランタナは、徐々に花の色が変化する不思議な常緑性の花木です。

次々と脇芽を増やして、横に広がって成長していきます。

花は小さな花がいくつもひしめき合っていて、グラデーションのような花色が楽しめます。

別名で「七変化」と呼ばれているのも納得できますね。

耐暑性には強く、耐寒性にはやや弱いです。

ランタナの種類

ランタナは、種類が全部で150種類もあるそうで驚きです。

・【ランタナ・カマラ】世界の熱帯地域で広く野生化している

・【コバノランタナ】やや花と葉が小さいほふく性  

2種類に大別されます。

 

ランタナの花言葉

花言葉は「厳格」「確かな計画」(花の色を変化させながら半年以上咲き続ける特徴がありそのイメージから生まれた)

 「合意」」「協力」(小さい花が1箇所にまとまって咲く様子が一緒に何かをしているように見えるため)

ランタナの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料    月1回  
開花            

用意するもの

  • ランタナの苗 1株 :葉に黄ばみがなく、つぼみが多くついているもの
  • 植木鉢(直径15cm以上あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 植木鉢の底が隠れるくらいに鉢底石を入れる。(底が網状になっている植木鉢なので、底網はいらない)

  2. その上に土を入れて、ランタナの苗が鉢縁から1~2㎝下に株元が来るように土を調節する。

  3. 日当たりの良い場所に置きたっぷりと水を与える。(冬は水やりは控えめにする)

  4. 苗が大きくなってきたら、一回り大きな鉢に植え替える。

  5. 枝が茂りすぎて形が乱れたり、花が終わりになったら、思い切って切り戻しをする。

ランタナの花が咲かない

・夏場なら土の表面が乾いていませんか?
 水切れしやすいので、葉がしおれたようになっていたら、たっぷりと水をあげましょう。(慌てないでくださいね。早いうちなら、もと通りになります)

・花が一度落ちて咲かなくなっても大丈夫です。またしばらくしたら実をつけます。
 (私も、一度咲かなくなり焦りました)

※特に注意 ⇒花後のランタナは種をつけようとするので、花殻はマメに取りましょう。(種を付けると花が咲きにくくなるので)

最後に

ランタナは『七変化』という言葉にひかれて購入しました。

グラデーションのような色変わりを、ぜひあなたも楽しんでください。

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