ナス(茄子)|上手く育てて、夏と秋に2度収穫しよう!

2021年8月5日

なす(茄子)は、上手く育てると夏と秋に2度収穫が楽しめます。

こんな人にオススメ

・家庭菜園がしたい。

・夏野菜を育てた事がない。

・ナスの事を色々知りたい。

ナスの基本情報

品種ナス
分類ナス科ナス属
原産国インド
植え付け
サイクル1年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
家計助かり度

はじめに

ナスの苗を4月に購入して植えたのですが、枯らしてしまいました。(気候的にまだ早すぎたみたいです)

ナスの生育適温は20~30℃と書いてありましたが、十分に気温が上がってからの方が良いかなと思いました。

5月中旬に、もう一度苗を購入しました。

苗から慎重に選んで収穫できたので、順番に見ていきたいと思います。

ナスの特徴

ナスは、家庭菜園でも比較的簡単に育てられる野菜です。

果実は黒紫色で、くせのない味わいと、火を通した時の滑らかな食感が特徴です。

ナスの品種:『中長ナス』 一般に売られているのは、これが多い。煮物、揚げ物何にでも使える。
      『米ナス』 大型のナスで、炒め物や焼き物にすると良い。
      『白なす』 名の通り白いナスで、煮物に向く。

他にも、長ナス、丸ナス、小ナスなど種類も豊富です。

 

ナスの苗の選び方

今年、1度失敗しているので、

・葉の緑が濃く、厚みがあるもの
・苗がしっかりしている
・つぼみ、または花が付いている(ナスの花は紫色です) などをチェックして今回は購入しました。

ナスの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料     月1回  
収穫            

用意するもの

  • ナスの苗 2株
  • プランター(横幅65cm)
  • 鉢底石
  • 市販の野菜用の土

育て方

プランターに鉢底石を敷いて土を入れ、苗よりも少し大き目に穴を掘ります。
苗は、浅く植えつけます。(深植えにすると、根が付くのが悪くなるため)

植えつけてから2週間後の画像です。

元気に成長しています。やっぱり苗選びと温度は重要ですね。

この段階では、花は付いても実がならずに、自然と落ちてしまうことが多いです。(でも大丈夫です)

この頃から、月1回肥料を追加します。(根から離してまき、軽く土と混ぜます)

6月中頃に気温が上がってくると、苗も急に成長して花が咲き、実をつけてくれるようになりました。
高さが伸びてきたので、実がなっても倒れないように支柱を立てます。

枝葉が混みあってきたら、栄養が実にいくように、主になる枝と横から出てきた側枝2本を残して切ってしまいます。(3本仕立てとなります)

最初にできたナスは、小さいうちに収穫します。(株を成長させるため)

通常は開花後、20~25日で収穫できます。(大きさ10~13cm)

 

つややかで、美味しそうなナスが実りました。

ココに注意

・ナスは高温を好みますが、乾燥には弱いので、水切れさせないように注意しましょう。


鮮度が高いナスの見分け方

お店でナスを買うときに、チェックしてみてくださいね。

☆ナスの皮に張りがあるもの
☆表面につやがあり、締まっているもの
☆ヘタにトゲがある種類は、触るとチクッと痛いもの 

こんな鮮度を保つ袋も見つけました。

冷蔵庫で野菜を保存するのに使います。この袋を使うようになってから、野菜が長持ちするようになりました。

100円均一のお店で売っています。まだの方はぜひ使ってみてくださいね。

秋にも収穫するためには

7月後半に株に勢いがなくなってきたら、全体を2分の1くらいに切り戻します。

まだ実が少し付いているのに、勿体ないと思いましたが、思い切って切りました。

株を一定期間休ませると、秋にもう一度秋ナスの収穫が楽しめます。

 

最後に

プランターでも、ナスを育てることができました。

育てたナスは、お店で売っているよりは小ぶりですが、皮は柔らかくて美味しいです。

以前私は、ナスが食べれなかったのですが、今では大好きになりました。

上手く育てて取れたての美味しいナスを、夏と秋に二度味わいましょう。

 

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