こんな人にオススメ
・夏野菜を育てた事がない。
・ナスの事を色々知りたい。
ナスの基本情報
品種 | ナス |
分類 | ナス科ナス属 |
原産国 | インド |
植え付け | 苗 |
サイクル | 1年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
家計助かり度 |
はじめに
ナスの苗を4月に購入して植えたのですが、枯らしてしまいました。(気候的にまだ早すぎたみたいです)
ナスの生育適温は20~30℃と書いてありましたが、十分に気温が上がってからの方が良いかなと思いました。
5月中旬に、もう一度苗を購入しました。
苗から慎重に選んで収穫できたので、順番に見ていきたいと思います。
ナスの特徴
ナスは、家庭菜園でも比較的簡単に育てられる野菜です。
果実は黒紫色で、くせのない味わいと、火を通した時の滑らかな食感が特徴です。
ナスの品種:『中長ナス』 一般に売られているのは、これが多い。煮物、揚げ物何にでも使える。
『米ナス』 大型のナスで、炒め物や焼き物にすると良い。
『白なす』 名の通り白いナスで、煮物に向く。
他にも、長ナス、丸ナス、小ナスなど種類も豊富です。
ナスの苗の選び方
今年、1度失敗しているので、
・葉の緑が濃く、厚みがあるもの
・苗がしっかりしている
・つぼみ、または花が付いている(ナスの花は紫色です) などをチェックして今回は購入しました。
ナスの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月1回 | |||||||||||
収穫 |
用意するもの
- ナスの苗 2株
- プランター(横幅65cm)
- 鉢底石
- 市販の野菜用の土
育て方
プランターに鉢底石を敷いて土を入れ、苗よりも少し大き目に穴を掘ります。
苗は、浅く植えつけます。(深植えにすると、根が付くのが悪くなるため)
植えつけてから2週間後の画像です。
元気に成長しています。やっぱり苗選びと温度は重要ですね。
この段階では、花は付いても実がならずに、自然と落ちてしまうことが多いです。(でも大丈夫です)
この頃から、月1回肥料を追加します。(根から離してまき、軽く土と混ぜます)
6月中頃に気温が上がってくると、苗も急に成長して花が咲き、実をつけてくれるようになりました。
高さが伸びてきたので、実がなっても倒れないように支柱を立てます。
枝葉が混みあってきたら、栄養が実にいくように、主になる枝と横から出てきた側枝2本を残して切ってしまいます。(3本仕立てとなります)
最初にできたナスは、小さいうちに収穫します。(株を成長させるため)
通常は開花後、20~25日で収穫できます。(大きさ10~13cm)
つややかで、美味しそうなナスが実りました。
ココに注意
鮮度が高いナスの見分け方
お店でナスを買うときに、チェックしてみてくださいね。
☆ナスの皮に張りがあるもの
☆表面につやがあり、締まっているもの
☆ヘタにトゲがある種類は、触るとチクッと痛いもの
こんな鮮度を保つ袋も見つけました。
冷蔵庫で野菜を保存するのに使います。この袋を使うようになってから、野菜が長持ちするようになりました。
100円均一のお店で売っています。まだの方はぜひ使ってみてくださいね。
秋にも収穫するためには
7月後半に株に勢いがなくなってきたら、全体を2分の1くらいに切り戻します。
まだ実が少し付いているのに、勿体ないと思いましたが、思い切って切りました。
株を一定期間休ませると、秋にもう一度秋ナスの収穫が楽しめます。
最後に
プランターでも、ナスを育てることができました。
育てたナスは、お店で売っているよりは小ぶりですが、皮は柔らかくて美味しいです。
以前私は、ナスが食べれなかったのですが、今では大好きになりました。
上手く育てて取れたての美味しいナスを、夏と秋に二度味わいましょう。