ダリアの基本情報
品種 | ダリア |
分類 | キク科テンジクボタン属 |
原産国 | メキシコ オランダ |
植え付け | 球根 、苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い場所 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
ダリアの特徴
ダリアは、江戸時代にオランダから入ってきました。
初夏から咲き始め、夏の暑さに耐えて、涼しくなるころにもう一度咲いてくれます。
花の大きさ:大輪から小さいのまで色々
和名:テンジクボタン『天竺牡丹』 (花姿が日本のボタンに似ていることから)
花の咲き方:ポンポン咲き、コスモス咲き、デコラティブ咲きなど
ダリアの花言葉
ダリアの花言葉は花色によって違います。
☆赤・ピンク『華麗』 ☆黄『優美』 ☆白『感謝』 ☆紫『気品』
存在感あふれるダリアは、アレンジメントや花束でよく使われています。
ダリアの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | 球根 | 苗 | ||||||||||
肥料 | 月一回 | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- ダリアの球根2個:しっかりしていて形のいいもの
- 植木鉢(直径30cm程あり深めのもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢底が隠れるように敷いて、土を3分の2程入れる。
- 細くなった形の球根の首を上にして、斜めに寝かせて置く。
その上に土を5~10cmかぶせる。 - たっぷりと水を与えて、日当たりが良く風通しの良い場所に置く。
- 咲き終わった花がらは、摘み取る。
- 切り戻し :花が咲き終わったら、3~4節を残して切り戻す(下に残した芽を伸ばして再び秋に花が咲く)
ダリアのかかりやすい病気とは
多彩な花姿が美しいダリアですが、何だか元気がないと思ったことは、ありませんか?
ダリアがかかりやすい病気と対処法をまとめてみました。
これが対処法
モザイク病 :葉が黄色になり濃淡が出てモザイク模様になり、葉が縮れた感じになる(発病した株は抜きとって処分する)
うどんこ病 :葉や茎が白い粉をまぶしたようになる。(カビなので、被害箇所を取り除き風通しを良くして様子を見る)
アブラムシ :(ついている部分を取り除く。水のシャワーをかけてみる。市販の花の薬剤を散布する)など
※あらかじめ薬剤散布で予防をするのも良い。(天然成分で、薄めずに使用できる薬剤がおすすめ)
来年も咲かせるためには
①花が全部咲き終わったら、地上部が枯れて休眠する。
②土の中の球根は、霜が降りる前に掘り上げて水洗いをする。
③少し乾かしてから、乾燥しすぎないように袋などに入れて保存する。
春に、ひと芽づつ分球して植え付ける。
最後に
ダリアは、開花している花姿はもちろんですが、開花前のつぼみも可愛くて大好きです。
多彩な花姿が美しく、ガーデニングでも人気があるのでお勧めです。