こんな人にオススメ
・自分の手で大きな花を咲かせてみたい
・高級なカサブランカを、いつか家に飾ってみたい(球根から育てると安いです)
・せっかくだから、毎年咲かせる方法を知りたい
カサブランカの基本情報
品種 | カサブランカ (Casa Blanca) |
分類 | ユリ科ユリ属 |
原産国 | オランダ |
植え付け | 球根 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
溢れる気品 |
カサブランカの特徴
カサブランカは真っ白な大輪の花を咲かせ、その気品のある姿からユリの女王と言われています。
元々は日本の「タモトユリ」が、オランダに渡って改良された品種のため、別名「 オリエンタルリリー(東洋のユリ)」とも呼ばれています。
上手く育てれば毎年キレイな花を咲かせてくれる多年草なので、管理の仕方や球根からの育て方について解説していきます。
カサブランカの花言葉
カサブランカには「純粋」や「祝福」という意味があります。
結婚式のブーケや飾りに使われる事も多くて、世界中の人に愛されています。
カサブランカの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- カサブランカの球根3個:ずっしりと重く形の良いものを選ぶ
- 植木鉢(直径30cm程あり深めのもの)
- 鉢底網
- 市販の土
育て方
- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットする。
土を3分の1程入れ、球根の尖った方を上にして並べ上から土をかぶせる。
植え時は10月~11月。 - 春に新芽が出てきたときと、夏に花が咲き始めた頃に、根元の近くに液体肥料を与える。
- 大きな花が咲くので、茎が折れたり真っ直ぐに伸ばすためには、大きくなってきたら支柱で支える。
- カサブランカの花が咲いたら、中にオレンジ色の花粉があるので、早めに花粉を取り除く。(花をきれいに鑑賞できる)
ココに注意
・カサブランカは強い日差しが苦手なので、半日陰で育てるのがベストです。
・乾燥しないように土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやりましょう。
・乾燥しないように土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやりましょう。
来年も咲かせるためには
・花は咲き終わったら自然に落ちるので、花の付け根からハサミで切り取ります。(花が終わった後の水やりは乾燥させない程度に)
・茎は切ってしまわないように注意。(土の中で球根が大きくなりにくくなるため)
・茎が変色したら、根元からカットして球根を土に植えたまま冬を過ごさせます。(掘り上げて、風通しの良い場所で管理しても良い)
最後に
カサブランカは、切り取って部屋に飾るのもお勧めです。(良い香りがしますよ)
管理も比較的しやすいので球根から育てて、花が咲いたときの喜びを味わって欲しいです。