こんな人にオススメ
・王道な花を咲かせたい。
・色別の花言葉を知りたい。
カーネーションの基本情報
品種 | カーネーション |
分類 | ナデシコ科ナデシコ属 |
原産国 | ヨーロッパ |
植え付け | 種、苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
人気度 |
カーネーションの特徴
カーネーションは、江戸時代に日本に入ってきました。
鉢植え以外に、花束や切り花としても世界的に人気があります。
高さ:50~60㎝
花色:赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など
咲き方:スタンダード(花茎の先に1輪だけ。よく見かける種類です)
スプレー咲き(花茎の先が細かく枝分かれして花が咲く)
・日本三大切り花の一つとしても愛されています(あとの2つは、キク、バラ)
カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は、「清らかな慕情」です。
色別の花言葉もあるので、見ていきましょう。
☆赤「母の愛」「熱烈な愛」です。
☆白「純粋な愛」です。ほんとに真っ白で綺麗です。
☆黄色は「軽蔑」です。
あと、ピンクは「感謝の気持ち」「あたたかな愛情」「上品、気品」です。
カーネーションの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | 苗 | 種 | ||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- カーネーションの種 1袋:(今回は種から育ててみます)
- ジフィーポット:40個(紙でできていて、そのまま土に植え付けできる)
- 市販の土
育て方
ジフィーポット40個にカーネーションの種を3粒づつまき、元気な芽を1本ずつ残しました。(発芽まで水を切らさないで管理します)
発芽温度は20度前後なのに、種まきが10月の終わりになって少し遅れてのスタートでした。
芽が出て株が少し成長するまで、室内の日当たりの良い場所で育てることにしました。
11月末の画像です。最終残ったのは20ケです。(あとは、いつの間にか枯れてしまいました)
1月に横幅65㎝のプランター2つに分けて、10ポットづつ植え付けました。(紙ポットから出さずにそのままで)
温かくなるまでは、屋外の日当たりが良い場所で育てました。
4月始めの画像です。茎がだいぶ伸びてきました。
5月に入って茎がしっかりしてきました。
なかなか真っすぐには成長してくれませんが、花が咲くのが待ち遠しいです。
6月にやっと花が少しづつ咲き始めました。
支柱などせずに育てたせいか、花が同じ方向を向いてくれないので、細いビンに入れてみました。
ココに注意
母の日はいつ頃から?
母の日はアメリカで生まれて、日本には明治時代の終わりから大正にかけて入ってきました。
最初は、白いカーネーションを贈っていたのですが、いつのまにか赤やピンクのカーネーションを送るのが定番になったようです。
(日本で母の日が5月の第二日曜日なのは、何故なんだろう?)と調べてみたら、ただアメリカに合わせただけだそうです。
最後に
今回は、初めてカーネーションを種から育てて、花を咲かせることに挑戦してみました。
上手くできるか心配でしたが、花が1つでも咲いてくれたら良いかなと思い始めました。
種から花が咲くまで8ヶ月かかったので咲いてくれて嬉しいです。
ただ、綺麗に花を咲かせるのは、まだまだハードルが高いなと感じました。