こんな人にオススメ
・管理がしやすい花を育てたい。
・秋から長く咲き続けてくれる花がいい。
・エディブルフラワーのことを知りたい。
パンジーの基本情報
品種 | パンジー |
分類 | スミレ科スミレ属 |
原産国 | ヨーロッパ |
植え付け | 苗 |
サイクル | 一年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
人気度 |
パンジーの特徴
花びらは5~6㎝くらいあり、花の咲き方もスタンダード、八重咲き、フリル、変わり咲きなどさまざまです。
丈夫で寒さにも強く、花壇をはじめ、プランター、鉢植えなどにもピッタリで冬から春にかけて大人気です。
冬の間はゆっくりとしたペースで花が咲くので、水やりは控えめにします。
暖かくなってきたら花がどんどん増えてくるので、肥料は月1~2回やりましょう。
パンジーの花言葉
パンジーの花言葉は「もの思い」「私を思って」です。
パンジーは花が下向きかげんに咲く様子から、フランス語の「パンセ」が語源になっています。
☆黄色「つつましい幸せ」 ☆白「温順」
☆淡いオレンジ色「天真爛漫」 ☆紫「思慮深い」
パンジーの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- パンジーの苗 2~3株 :葉色が濃く茎が間延びしていない苗。
- 植木鉢(直径20㎝程あり浅めのもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらいに敷いて、土を2分の1程入れる。
- ポットから取り出した苗を少し間隔を開けて並べる。
この時ポットの中で白い根が張っていたら、手で3分の1ほどほぐす。 - 隙間に土を補充し、水やりをして、日当たりの良い場所に置く。
- 花殻つみ:花茎ごと摘み取る(花が終わり気味になると、花びらがくるんとカールするので、わかりやすい)
ココに注意
・パンジーの冬の水やりは土の表面が乾いたら午前中にしましょう。
・午後に水をやると夜までに土が適度に乾かず、霜でパンジーの根がやられてしまう場合があるからです。
・午後に水をやると夜までに土が適度に乾かず、霜でパンジーの根がやられてしまう場合があるからです。
パンジーはエディブルフラワーとしても人気
パンジーは、近年食べられる花【エディブルフラワー】としても人気があります。(手前の濃い紫がパンジーで、味は淡白でした)
栄養も豊富で、ベータカロチンは、なんとトマトの4倍もあるそうです。
こちらのエディブルフラワーはパンジーではありませんが、数種類飾ってあって、見た目に華やかさを添えていました。
◆料理に使うときは鑑賞用の花ではなく、農薬などを使っていないものを使用してくださいね。
最後に
苗を購入する時は咲いている花の多さより、つぼみがたくさんついている苗を選んだ方が、長く花を楽しむことができます。
管理もしやすく花色も品種も豊富なので、お勧めの花です。