こんな人にオススメ
・特徴のある花を咲かせたい。
・夏に強く元気に咲く花がすき。
・なんといっても、育てやすいのが良い。
ケイトウの基本情報
品種 | ケイトウ |
分類 | ヒユ科ケイトウ属 |
原産国 | インド アフリカ |
植え付け | 苗 |
サイクル | 一年草 |
場所 | 日当たりと風通しの良い場所 |
育てやすさ | |
親しみやすさ |
ケイトウの特徴
ケイトウは炎のような鮮やかな花色で、初夏から秋の花壇を飾ってくれます。
日本には奈良時代に中国を経由して渡来しました。古くから親しまれている馴染みのある花です。
フワフワ、モコモコした暖かな質感の花が特徴で、にわとりのトサカに似ていることから鶏頭(ケイトウ)と呼ばれるようになったそうです。
ケイトウはトサカケイトウ、久留米ケイトウ、羽毛ケイトウなどさまざまな種類があります。
暑さに強く寒さには弱いですが、開花期も長く育てやすいです。
ケイトウの花言葉
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」です。
花色も赤、ピンク、黄色、オレンジ、淡い緑など豊富なので、アレンジメントなどにも人気があります。
ケイトウの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- ケイトウの苗1株 :茎がしっかりして花が咲いているもの
- 植木鉢(直径20cm程あり少し深めのもの)
- 鉢底網、 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、鉢の底が隠れるくらい鉢底石を入れる。
- 土を3分の1程入れてケイトウの苗を置き、空いてる所に土を補充する。(この時、根を傷めないように気をつける)
- 株元にたっぷり水を与えて、日当たりと風通しの良いところに置く。
- 摘芯:20~30㎝伸びてきたら、半分程度にカットしましょう。
ココに注意
・美しい花色を保つためには、直接花に水をかけないようにして株元に与えましょう。
ケイトウのこぼれ種のお話
ガーデニングを続けていると、たまに植えた覚えのない花が、咲いている事があります。
ケイトウは花が枯れてそのままにしておくと、花が茶色く乾燥して種をつけます。
その種が自然にはじけて、そのこぼれ種でも育つほど、ケイトウは丈夫な性質です。
最後に
偶然にバッタとケイトウの2ショットの写真が撮れました。
ケイトウは鮮やかな色合いで、暑さにも強い花です。
夏のガーデンには欠かせないと思います。