センニチコボウ|育てやすくて、金平糖のような花がたくさん咲く

センニチコボウは、金平糖のような花が可愛くて人気上昇中です。

センニチコボウの基本情報

品種センニチコボウ(千日小坊)
分類ヒユ科ツルノゲイトウ属
原産国ペルー、エクアドル
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
可愛らしさ

センニチコボウの特徴

センニチコボウは、センニチコウを小さくしたような赤紫色の花がたくさん咲きます。

花もちがよく色あせないので、ドライフラワーにも向いています。

花の大きさ:0.5~1cm

高さ:30~60cm

季節によって場所を移動させる

耐暑性には強いですが、耐寒性にはやや弱いので、温度が10℃以下になったら、室内の明るい窓越しなどで冬越しをさせます。(11月~3月が目安)

室内での水やりは控えましょう。

センニチコボウの花言葉

センニチコボウの花言葉は「不老長寿」「喜びを与える」です。

1つ花が咲くと約1ヶ月咲いててくれます。

ドライフラワーにしても、鮮やかな色が残ることから「不老長寿」の花言葉がついたと言われています。

長寿のお祝いなどに、センニチコボウの入ったフラワーをプレゼントするのも良いと思います。

センニチコボウの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • センニチコボウの苗1株 :苗がしっかりして、花が少し咲いているもの
  • 植木鉢(直径15cm程あり少し深めのもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷いて、土を2分の1程入れる。

  2. センニチコボウの苗を置き、隙間に土を補充する。

  3. 株元にたっぷりと水を与えて、日当たりが良い場所に置く。

  4. 切り戻し:全体に花が終わったら、半分程度の長さにカットする。

  5. さし芽で増やすことができる。(6~9月)

 

ココに注意

・多湿の状態が続くと根腐れの原因となるので、水はけは良くしておきましょう。

・肥料が多すぎると軟弱に育ち、倒れやすくなるので気をつけましょう。

センニチコボウの花が咲かない

センニチコボウの花が咲きにくいと思ったことはありませんか?
地域によって環境の違いがありますが、考えられることをあげてみました。

  • 日中、あまり日が当たらない場所に置いている。
  • 夜中、明るい場所に置いている。(夜に明るいと花芽が付きにくい性質があります)
  • 肥料をやりすぎている。(茎や葉ばかりが成長して、花が咲きにくくなる)

※1つでも当てはまることがあったら、改善してみてくださいね。

センニチコボウをドライフラワーに

センニチコボウを少しドライフラワーにしてみました。


作り方: ①茎を長めにハサミで切ってまとめる。

     ②風通しの良い場所に逆さにつるして乾燥させる。(軒下か室内が良い)

センニチコボウは花穂が小さいので、ドライフラワにしやすかったです。

葉はもろく壊れやすいですが、花は金平糖のようにかわいくて、赤紫色も綺麗に残りました。

最後に

持っていたドライフラワーと、今回作ったセンニチコボウを一緒に飾ってみました。

センニチコボウの赤紫色がきれいなアクセントになりました。

秋から初冬まで花が咲いてくれるので、長く楽しみたい方にはお勧めです。

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