キンモクセイ(金木犀)|甘い香りを放ち、秋の訪れを知らせてくれる

キンモクセイは、甘い香りを放ち、秋の訪れを知らせてくれます。

キンモクセイの基本情報

品種キンモクセイ(金木犀)
分類モクセイ科モクセイ属
原産国中国
植え付け苗木
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
香りの良さ

キンモクセイの特徴

キンモクセイは9~10月になると、オレンジ色の花を枝に密着させて咲き、甘い香りを放ちます。(数m離れていても良い香りがします)

暖地を好み、寒さにはやや弱いので、霜が降りるような場所では育ちにくいです。

園芸品種は少なく、仲間にギンモクセイヒイラギモクセイなどがあります。

キンモクセイの花言葉

キンモクセイの花言葉は「謙虚」「気高い人」」です。

甘く素晴らしい香りがあり、数メートル離れていても、いい香りがするのに花は1cmくらいで小さいです。

そんなところから、謙虚の花言葉が生まれたのかもしれませんね。

キンモクセイの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • キンモクセイの苗木 1株:しっかりと根がついていて、葉が濃い緑色のもの
  • 植木鉢(直径30cm以上の大きな鉢)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい敷いて、土を2分の1程入れる。

  2. キンモクセイの苗木を置き、空いてる隙間に土を補充する。(根を崩さないように注意)

  3. 水をたっぷりと与えて、日当たりの良い場所に置く。

  4. 地植えの方が向いているが、鉢植えでも育つ。

ココに注意

・キンモクセイは移植を嫌うので、できるだけ植え替えを少なくします。
⇒最初から、二回りくらい大きな鉢に植えましょう。


毎年、咲かせるコツ

ここがポイント

・日当たりが良い場所か半日陰の場所で育てるのが良いです。⇒花つきが良くなるので


・花が咲き終わった後に剪定をしましょう。(混み合っている枝を間引いて、枝先を2~3節残して切り詰める) ⇒翌年、花がたくさん咲いてくれる。

最後に

キンモクセイの香りは、芳香剤としてよく使われていますよね。
私も好きな香りです。

お酒を入れる器にキンモクセイを飾ってみたら、何だかいい感じになりました。


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