多肉植物の特徴
多肉植物とは、葉っぱや茎、根に水分を蓄える植物の事を言います。乾燥した地域を中心に生育していることが多いです。
日当たりの良い場所~半日陰~室内の明るい場所でも育ちます。
多肉植物は大体3つのグループに分かれるので、一つづつ紹介していきます。
セダム
小さな葉が集まるタイプが多く、屋外で管理できる。
高温多湿は苦手なので、梅雨時期は水やりを控えて乾燥気味に育てる。
エケベリア
品種がとても多くて、大きく分けると大型のキャベツ型と肉厚のロゼット型(バラの花のようになった形態)がある。
大きくなるのも多く、上から見ると花のように見えるのが特徴。
クラッスラ
ほとんどの品種が葉の出方が十文字で、上に伸びていくタイプ。
綺麗に紅葉する種類も多い。
多肉植物の人気の理由
・個性的な見た目と可愛らしい姿。
・種類の多さで、好きなのを選べる。
・水やりも手入れも簡単で、育てやすい。(水やりは、土の表面が乾いてから。1週間に1度くらいの目安)
・狭いスペースでも育てられて、室内にも置ける。
多肉植物の魅力は、こんな感じです。
多肉植物の楽しみ方
用意するもの
- 多肉植物の苗 数種類:好きなのを組み合わせる
- ブリキ調の入れ物 大1(直径9cm)、小X3(直径6cm)
- 市販の多肉植物の土(水はけが良ければ花の土でも良い)
植えてみよう
この多肉植物は昨年の9月、【花のイベント】に行った時に買ったものです。
5種類の多肉植物が入って、土も一緒で300円でした。
安すぎて、上手く育つとは思ってなかったので、(取りあえず植えて様子を見よう)くらいの気持ちでした。
持っている鉢を二つに分けて植えたら、5か月後には画像のように成長したので、もう少しオシャレに飾りたいと思いました。
気に入ったブリキ調の容器を見つけたので、植え替えたいと思います。
オシャレに植え替え
まず最初は、セダム属の『オカタイトゴメ』です。直径6cmの小さな容器に植え替えました。
1本づつは細いのですが、増えてくるとボリュームがあり、見た目より強くて育てやすいです。
次に左のクラッスラ属の『ロゲルシー』です。これも小さな容器に入れました。成長してきた葉のプクプク感が可愛いです。
右のは、調べてみたけど名前がわかりません。個性的で順調に育ってきているのですが…。
大きい方は、クラッスラ属の『姫緑』(ヒメミドリ)です。
他のに比べたら成長が早いので、直径9cmの大きめの容器に植え替えました。
春から秋の成長期に伸びた枝をカットして、柔らかい土に植えたら根が生えて簡単に増やせます。
右下に見えているのは、『グラプトペタルム』です。
一度茎がフニャフニャになり枯れるかなと思ってたんですが、下を切り取って植えたら復活してくれました。(葉の色はまだ悪いです)
ココに注意
・肥料は苗が大きくなり始めてから、薄めの液体肥料を月1回~2回与えましょう。
最後に
最後に合わせて飾ったら、こんな感じになりました。
ブリキ調の容器は100円ショップで見つけて、小さい方は2個で100円でお買得でした。(底に穴がなかったので、ドライバーと金づちで開けました)
容器を変えただけで凄くオシャレになって、お金をかけなくても楽しめるので、是非やってみてください。