ノースポール|真っ白で可愛い花が多く咲き、育てやすさも魅力

ノースボールは、真っ白で可愛い花が咲き、育てやすさも魅力です。

ノースポールの基本情報

品種ノースボール
分類キク科フランスギク属
原産国北アフリカ
植え付け
サイクル1年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
可愛いらしさ

ノースポールの特徴

ノースボールは、冬から春に白い小さな花をたくさん咲かせてくれて、別名『クリサンセマム』とも呼ばれています。

ギザギザとしたノコギリのような形の葉が特徴で、高さは20㎝前後です。
(可愛い花からはギザギザの葉が想像できなくて、最初見た時はちょっとビックリ)

冬の寒さに強いと思っていたのですが、霜にあたった所は枯れてしまいました。
気温が0度以下になるときは、ビニールシートを被せるか、段ボールで囲いをして寒さよけをした方が良かったです。

ノースポールの花言葉

ノースボールの花言葉は「誠実」「清潔」「愛情」です。

花色は、白色だけです。
中心が黄色、花びらが真っ白なコントラストが可愛いですね。

ノースポールの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料月1回    月1回
開花            

用意するもの

  • ノースボールの苗 2株:葉が生き生きしているもの(今回は土に直接植えます。もちろん、鉢植えにも向いています)
  • 市販の土

育て方

  1. 花壇にノースボールの苗より少し大きな穴をあけ、間隔を開けて直接植える。
    株元を軽く手で押さえ水をたっぷり与える。(次の水やりは表面の土が乾いてから)

  2. 花がしおれ始めたら、脇芽のすぐ上で切り取る。

  3. 暖かくなってなって生育が盛んになってきたら、全体の半分程で切り戻しをすると、脇芽が多く伸びて花数が増える。

ココに注意

・日当たりが悪いと茎が長く伸びすぎ、下の方の葉が枯れてしまうので気をつけましょう。
・春にアブラムシがつきやすいので、見つけたら取り除き、薬剤を使って対処しましょう。


成長の過程を楽しもう!

今回は場所が少し空いていたので、ノースボールを直接土に植えてみました。
空いている所にカエルの置物を置いたら、いい感じになりました。

寒い間は一時的に花が咲きにくくなりますが、(このまま花が咲かずに終わったらどうしよう)と心配しなくても株が元気なら大丈夫です。

30日後の写真です。
ノースボールが横にも縦にも大きくなり沢山の可愛い花を咲かせてくれました。日差しと共に春の訪れを感じさせてくれます。

カエルの親子の置物を置いていたのが、目立たなくなってきました。
後ろに見えているのはカエルの子供で、親の上に乗っているんですよ。(よく見たら、わかるかな?)

続いて15日後です。ノースボールが縦に伸びて、カエルが見えなくなってしまったので、横に現れました。(後ろにも変なカエルがいます)

日当たりが良いと、花がいきいきしているように見えます。

長く綺麗に咲かせるコツ

2株だけ地面に直接植えたのが、こんなにも増えて綺麗に咲いてくれました。

一年草なので暑くなる前には枯れてしまいますが、種で増やす事ができます。
ただし、早くから種を付けると株が弱って花が咲きにくくなるので気をつけましょう。(種を採取するなら、最後に咲いた花を残すようにすると良いです)

二年目のノースポール

「二年目って?確かノースボールは、一年草だと?」と思ってますよね。

この画像は種を採取して植えたのではなく、こぼれ種からの発芽で育ったんです。

正直寒さに向かう季節で、育つとは思っていなかったので、小さな苗の時の写真は撮っていませんでした。(残念)

昨年は購入した苗を植えたので、霜に当たって枯れた部分もありましたが、自然に発芽して育った苗は、寒さにも強くて苗がしっかり根を張っている感じがします。

凄いなあと思い、今年もノースボールの花姿を見られることが嬉しくてしょうがないです。

最後に

ノースボールは地植えにすると、成長が凄いです。

少し乾燥気味が良く、(日当たりと水はけの良い土で、水をやりすぎないようにする)が上手く育てるコツだと思います。

丈夫で可愛い花が沢山咲いてくれるノースボールを、ぜひ育ててみてくださいね。


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-1年草