
こんな人にオススメ
・ドライフラワーに興味がある。
・一度咲くと長く楽しみたい。
センニチコボウの基本情報
品種 | センニチコボウ(千日小坊) |
分類 | ヒユ科アンテルナンテラ属(ツルノゲイトウ属) |
原産国 | ペルー エクアドル |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
可愛らしさ |
センニチコボウの特徴
センニチコボウは、センニチコウをごく小さくしたような可愛らしい花(花穂)がたくさん咲くので、ついたネーミングだと言われています。
花穂は5~10mm程で小さいですが、花もちがよく色もあせない丈夫な花です。
花は赤紫色で、草丈は30~60cmです。
秋から初冬まで花が咲いてくれるので、長く楽しみたい方にはお勧めです。
季節によって場所を移動させる
耐暑性には強いですが、耐寒性にはやや弱いです。
温度が10℃以下になったら、室内の明るい窓越しなどで冬越しをさせます。(10月~3月が目安)
※室内での水やりは控えましょう。
センニチコボウの花言葉

センニチコボウ(千日小坊)の花言葉は「不老長寿」「喜びを与える」です。
1つ花が咲くと約1ヶ月咲いててくれます。
ドライフラワーにしても、鮮やかな色が残ることから「不老長寿」の花言葉がついたと言われています。
大切な人には、健康で長生きしてもらいたいですよね。
長寿のお祝いなどに、センニチコボウの入ったフラワーをプレゼントするのも良いと思います。
センニチコボウの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- センニチコボウの苗1株 :苗がしっかりして、花が少し咲いているもの
- 植木鉢(直径15cm程あり少し深めのもの)
- 鉢底網
- 市販の土
育て方

- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、土を2分の1程入れる。
- センニチコボウの苗を置く。隙間に土を補充する。
- 株元にたっぷりと水を与えて、日当たりが良い場所に置く。
- さし芽で増やすことができる。(6~9月が適期で容易に発根する)
- 切り戻し ;全体に花が終わったら、半分程度の長さにカットする。
ココに注意
・肥料が多すぎると軟弱に育ち、倒れやすくなるので、気を付けましょう。
センニチコボウの花が咲かない
センニチコボウの花が咲きにくいと思ったことはありませんか?
地域によって環境の違いがありますが、考えられることをあげてみました。
- 日中、あまり日が当たらない場所に置いている。
- 夜中、明るい場所に置いている。(夜に明るいと花芽が付きにくい性質があります)
- 肥料をやりすぎている。(茎や葉ばかりが成長して、花が咲きにくくなる)
※1つでも当てはまることがあったら、改善してみてくださいね。
センニチコボウをドライフラワーに

センニチコボウを少しドライフラワーをにしてみました。
作り方は簡単! 茎からハサミで切って、まとめて風通しの良い場所に逆さにつるして干すだけ(軒下か室内が良い)

花穂が小さいので、ドライになりやすかったです。
葉はもろく壊れやすいですが、花は金平糖のようにかわいくて、ドライフラワーにしても赤紫色は残りました。
最後に

秋の雰囲気を感じたくて、持っていたドライフラワーと今回作ったセンニチコボウのドライフラワーを一緒に飾ってみました。
センニチコボウの赤紫色がきれいなアクセントになりました。