ポットマムの育て方|種類が豊富で、秋にピッタリの育てやすい小菊

2020年10月29日

ポットマムは種類が豊富で、秋にピッタリの育てやすい小菊です。

こんな人にオススメ

・秋の育てやすい花が良い。

・豊富な種類から選びたい。

・綺麗に咲かせるコツを知りたい。

ポットマムの基本情報

品種ポットマム
分類キク科キク属
原産国アメリカ 中国
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
花付きの数

ポットマムの特徴

ポットマムは『鉢植えのキク』のことを言います。

アメリカで植木鉢向きに品種改良され、日本に入ってきたため『洋菊』とも呼ばれています。

種類もスプレーマム、ポンポンギク、ガーデンマムなど多数あります。

上手く育てれば毎年キレイな花を咲かせてくれる多年草なので、管理の仕方や育て方について解説していきます。

ポットマムの花言葉

ポットマムは、

ポットマムの花言葉は 「高潔」「清らかな愛」「真実」「私を信じて」です。

丸い形が愛らしい菊は、和風にも洋風にも合うので人気があります。

ポットマムの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料  月1回  
開花            

用意するもの

  • ポットマムの苗 1個: 苗がしっかりしていて、つぼみが多く付いているもの
  • 植木鉢(直径10㎝以上のもの)
  • 鉢底網
  • 市販の土

育て方

  1. 植木鉢の底に鉢底網セットし、土を2分の1程入れてポットマムの苗を置く。

  2. 周りの隙間に土を補充して、株元を軽く手で押さえておく。

  3. たっぷりと水を与えて、日当たりと風通しの良い場所に置く。
    真夏だけは、半日陰に置く方が良い。

  4. 花殻は、できるだけ取り除くようにする。

ココに注意

・ポットマムは夜も明るい場所に置くと、花が咲きにくくなるので注意しましょう。
・土が常に湿った状態だと根腐れを起こし枯れてしまうので、気を付けましょう。


ポットマムのかかりやすい病気と対策

葉枯病;下の方の葉に黄色い斑点が出てきて、全体に広がって枯れてしまいます。(枯葉は、取り除き捨てましょう)

白さび病;葉に1mm程の小さな点ができ、被害が大きくなると枯れてしまいます。(きれいに全部取り除き捨てましょう。新芽がかかってしまった場合は、保護系の殺菌剤を撒きます)

他にもアブラムシの小さな害虫が、花のすぐ下や茎に多く付きます。(ガムテープでとれます)(ジョウロで水をかけて、害虫を洗い流します)(予防には殺虫剤をまく方法もあります)

病害虫から花を守るためには早期発見が大事なので、毎日花の様子をチェックしてくださいね。

来年も咲かせるためには

11月の花がすべて終わったら、3分の1程度の長さに切り戻しをしましょう。

花が終わった後の水やりは乾燥させない程度にやりましょう。

ポットマムは。ポイントを押さえれば来年もきれいに花を咲かせることができますよ。

最後に

つぼみが大きく膨らんで花がたくさん咲いてきました。満開まであと少しです。

綺麗なドーム型に見事に咲いてくれました。

花が満開になったら、半日陰へ移動させる方が花が長持ちしますよ。

気品のある花姿のポットマムを、上手く育ててください。

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