今年(2022年)の開催日時とテーマ
昨年、初めて参加したイベントに今年も行ってきました。今回で30回目を迎えるそうです。(入場無料)
会場:明石公園と明石駅周辺(昨年と同様)
開催日時:2022年9月18日~25日(10時~16時)
テーマ:今年(2022年)は、「花と緑に出逢えるまちづくり」(各年ごとに変わる)
それでは、見ていきましょう。
明石駅周辺
明石駅を降りて、目の前にある横断歩道を渡ると堀があり、水辺に花が画像のように飾られていて素敵でした。
少し曇り空の日でしたが、気持ちは明るくなりました。
明石公園
明石駅から、5分ほど歩いたら明石公園に到着です。
公園の入口から会場に入るまでに、たくさんのガーデンが展示されていました。
私が印象に残った作品を紹介していきます。
作品のタイトル 『1人1人の時間』
多様な生き方ができる時代。
時計のインデックスにある靴と、多様な植物で人々が歩んできた軌跡と時間を表しています。
作品のタイトル 『里山によみがえれ』
里山を表現し、竹を魅力的に使っています。
30個のボールを作ったのは、ひょうご・まちなみの30周年を祝ってだそうです。
作品のタイトル 『BeーBee Oasis ~ハニカムドームがつくる憩いのガーデン~』
ハニカム構造(ミツバチの巣の構造)を採用したドームが、緑あふれる憩いの空間を優しく包んでいます。
この作品にはタイトルはついていませんでした。
熱心に写真を撮っている人がいたので話しかけたら、この作品を作った方でした。
「ガーデンショーの展示日程に合わせて、花を綺麗に咲かせるのが結構難しい。一部は、購入した花も有る」との事。
右端の赤い木は本物のリンゴでした。展示中に台風がきて、リンゴの実が一部落ちてしまい、木に突き刺しているのがあるそうです。(内緒の話ですが)
作品のタイトル 『ひょうごの海』
兵庫の明石海峡の海を表現しています。
真っ赤なタコがよく映えていて印象的でした。花も手入れが行き届いていて綺麗だったなあ。
作品のタイトル『里の風景』
丹波篠山の風景を再現しています。
(緑を多く使って上手く表現しているな)と思いました。
作品のタイトル 『Pot doll city』
使用しなくなった植木鉢をうまく活用しているなと思います。
よく見ると切った竹に、それぞれ違う模様を描いているのも素敵でした。
会場に入って
会場を入って直ぐに、これが目に止まりました。
アキランサスの赤色と黄色を使って【祝30回!】の文字を作っていました。
シンプルだけど、解りやすくて良いですね。
ハンキングバスケット
ハンキングバスケットの作品がこんな風に飾られています。
今回、展示されていた中で、私が一番お気に入りの作品です。
花の色合いは少しシックでしたが、まとまりが合って素敵でした。
寄せ植え
次は、寄せ植えの展示です。
まわりの緑のテントでは、参加型イベント・ワークショップなどが行われています。(日替わりで、いろいろやっています)
この作品は、バケツに色々な多肉植物を寄せ植えして、夏を表現していました。
目立つような色合いはないのに、とても存在感がありました。
作品のタイトル 『秋の花壇』
風にそよぐ花たちを表現していました。華やかさもあり、目を引きました。
イベントに参加して
今年は『小さな苔(コケ)テラリウムづくり』に参加しました。(参加費は材料込みで500円)
手順は、以下の通り
①ガラスの器に2種類の石や砂を入れる。大きめの石を置いて、土を寄せて固定させる。
②コケ(ホソバオキナゴケ・ヒノキゴケ使用)をピンセットを使って土に刺し、空いている所に飾りの白い石を敷く。
③霧吹きで土を湿らせ、最後に好きなマスコットを飾る。(作成時間は20分ほど)
置き場所:直接日光が当たらない明るい場所。
手入れ:土が乾いたら霧吹きで水を吹きかけるだけ。(蓋があるのは、2~3週間に一度くらい)
手間がかからずに良いかなと思いますが、コケの成長は遅いので、少し物足りなさを感じました。(私の中では、二度目は無いかなと思います)
興味がある事でも、最初から材料をそろえて自分でやってみるのは、なかなか大変です。
よければイベントに積極的に参加して、いろいろ体験してみましょう。
最後に
今年(2022年)もガーデンショーに参加して楽しかったです。
『ひょうご・まちなみガーデンショー』は、毎年9月の後半に開催しているようです。
近郊であれば、ぜひ1度参加してみてくださいね。