ハイドロカルチャー|植物をハイドロカルチャーで育ててみました

ハイドロカルチャーで、植物を育ててみました。

はじめに

ハイドロカルチャーって、何かご存知でしょうか?

ハイドロ=水 カルチャー=栽培を意味します。つまり水栽培の事です。

ハイドロカルチャーは「挑戦してみたいけど、枯らしてしまわないかな?」「本当に土を使わずに植物を育てられるの?」「いまいち、やり方がわからない」などと考えて、ためらっている人がいるかと思います。

私は、名前すら聞いたことがなかったんですが、今回やってみました。

まずは、ハイドロカルチャーに向く植物から一緒に見ていきましょう。

ハイドロカルチャーに向く植物

ミニサイズの観葉植物が良いです。

ポトス、パキラ、アイビー、カジュ、テーブルヤシ、ワイヤープランツなど

ハイドロカルチャーの育て方

用意するもの

  • テーブルヤシ、ワイヤープランツ、シャコバサボテンの苗 各1株:しっかり根が生えているもの
  • 穴の開いていない好きな容器X3個(ポット苗より少し大きめのもの)
  • ハイドロボール(高温で処理した人口の軽石で、雑菌や匂いが無い)

育て方

用意する植物は、ミニサイズの観葉植物なら好きなので良いです。

私は、テーブルヤシだけ110円で購入しました。

ワイヤープランツ、シャコバサボテンは、私がさし木で増やしたものです。

①苗をポットから取り出して、根の周りの土を水で綺麗に洗い流す。

②ガラスや陶器などの好みの容器に、ハイドロボールを少し入れて植物を置いてみる。(先に底に、根腐れ防止剤を入れても良い)

(画像の左からシャコバサボテンテーブルヤシワイヤープランツ

③植物の位置を決めて、固定するまでハイドロボールを隙間なく詰めていく。(ハイドロボールは大粒、中粒もありますが、小さな植物なので小粒を使っている)

④水を底から、4分の1~5分の1程度入れ室内で管理する。(直射日光には、当てないように)

⑤根が容器一杯になったら植え替える(成長はゆるやか)

ココがポイント

・追加の水やりは水が無くなって、2~3日たってからで良いです。⇒水のやりすぎで、根腐れする場合が多いため

ハイドロカルチャーのメリット・デメリット

メリット

・虫が付きにくく、臭いも出にくいため清潔

・水やりが少なくて済むので、手間がかからない

・好きな容器で植物を育てられる

・インテリアとして室内にピッタリ

デメリット

・成長が緩やかになるので、大きく育てる事ができない

・ハイドロカルチャーに向かない植物が多い。 ⇒サボテンや日光を好む植物など

最後に

植物だけ飾ってみましたが、少し物足りない気がします。

毛糸で作った小物を一緒に飾ってみたら、明るく好きな感じになりました。

ハイドロカルチャーは気軽に始められるので、忙しい方にも良いなと思います。

 

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