リンドウの基本情報
品種 | リンドウ |
分類 | リンドウ科リンドウ属 |
原産国 | 日本 |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
リンドウの特徴
リンドウは古くから日本人の身近にあり、愛されてきた植物で、花は茎の先や葉の脇の方につきます。
気温が低くなると自然と枯れますが、枯れた花茎を切り取り水やりを続けます。(3月頃に新芽を出して、また成長してくれる)
冬は霜に当てないように、日の当たる場所で管理をします。
色:ピンク、白、青、紫
高さ:20~60cm
リンドウの花言葉
リンドウの花言葉は、「誠実」「正義感」です。
紫のリンドウは、敬老の日に送る花としても人気があります。
その理由は
① 紫のリンドウが高貴な印象だから ⇒昔は、紫色が最高位の色とされていたので、尊敬や敬意の意味で。
② 漢方として使われていたから ⇒長生きしてほしいという願いが込められていた。
リンドウの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- リンドウの苗 1株(330円):つぼみが多くて、茎がしっかりしたものを選ぶ
- 植木鉢(直径18cm程あるもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい敷いて、土を2分の1程度入れる。
リンドウの苗を置き、空いた隙間に土を補充する。 - 水をたっぷり与えて、日当たりの良い場所で管理する。(水やりは、花にかけないよう株元に)
- 花が終わったら、花がら摘みをする。
- 株分け、さし芽で増やすことができる。
- 3月~4月頃に毎年、植替えをすると良い。
ココに注意
・乾燥に弱く、水が切れると葉が痛んでしまう事があるので、気をつけましょう。
長く綺麗に咲かせるコツ
・日当たりの良い場所で育てる ⇒花が多く咲いてくれます。
また花は、日が当たると開いていますが、曇っていると画像のように閉じてしまう性質もあります。
・5月頃 ⇒脇芽が増えて花が多く咲くように切り戻しをします。(品種によっては、かえって花が咲かなくなる事もあるので、確認したうえで行うように)
・夏の日差し ⇒直射日光が当たらない場所で管理して、土を乾燥させないように水やりをしましょう。
最後に
リンドウを切り花に使う時は、少し花が咲いているのを切るようにしましょう。
つぼみのうちに切ってしまうと、花が咲かない事があるからです。
最近は品種によって、草丈も色々なので、好みのを見つけて育ててくださいね。