
キキョウ(桔梗)の基本情報
品種 | キキョウ(桔梗) アトラス |
分類 | キキョウ科キキョウ属 |
原産国 | 日本 中国 |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 屋外で風通しの良い場所 |
育てやすさ | |
溢れる気品 |
キキョウ(桔梗)の特徴
キキョウの由来
キキョウは万葉集や家紋にも使われていて、古くから日本人に愛される花で、秋の七草の一種です。
漢字の『桔梗』の音読み「キチコウ」が後に『キキョウ』に変化したとも言われています。(なるほど)
英語では、つぼみが風船のようなので、『Balloon flower』(バルーン・フラワー)と呼ばれています。(いい言葉の響きですね)
そう言われて見れば、キキョウのつぼみは、昔よく遊んだ紙風船に似ていますね。
キキョウの種類
一重咲き、八重咲き、大輪の花とたくさんの種類があります。
江戸時代から、品種改良が重ねられてきたそうです。
落葉性で耐寒性も強いので、育てやすいです。
キキョウは草丈が20~40㎝と大きくならないので、植木鉢には向いていると思います。
キキョウ(桔梗)の花言葉

キキョウの花言葉は、「永遠の愛」「気品」「誠実」「清楚」
キキョウの花言葉を知ると、古くから日本人に愛されてきたのも納得できます。
シンプルですが、可愛くて色にも気品が感じられるので私も大好きな花です。
キキョウ(桔梗)の育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- キキョウの苗1株:(茎がしっかりしていて葉が青く、つぼみがたくさんついている苗)
- 植木鉢(直径15cm程のもの)
- 底軽石
- 市販の土
育て方

- 底軽石を植木鉢の底が隠れる程度に入れる。(水はけを良くするため)
- 土を2分の一程入れてキキョウの苗を置き、周りの隙間に土を補充する。
株元を軽く手で押さえておく。 - 水やりをして、風通しが良く日の当たる場所に置く。
- 表土が乾いたら水を充分に与える。
- こまめに花殻を取り除くと.花が長く楽しめる。
来年も咲かせるためには

花が終われば思い切って切り戻しをして、半分程度の長さに切りましょう。
そうすることで脇芽も伸びて、株のバランスも良くなり、再び花を咲かせることができます。
よく増えて根詰まりを起こすことがあるので、鉢植えの場合は毎年新しい土に植え替えましょう。(春か秋が良い)
最後に

暑い夏でも涼しげに咲き、さらに毎年咲いてくれる優秀なキキョウ。
管理も比較的しやすいので、ぜひあなたのガーデンの仲間入りをさせてあげてくださいね。