キキョウ(桔梗)|万葉集にも登場し、古くから日本で愛される花!

2020年9月2日

キキョウ(桔梗)は、万葉集にも登場し、古くから日本で愛される花です。

キキョウ(桔梗)の基本情報

品種キキョウ(桔梗) アトラス
分類キキョウ科キキョウ属
原産国日本 中国
植え付け
サイクル多年草
場所屋外で風通しの良い場所
育てやすさ
溢れる気品

キキョウ(桔梗)の特徴

キキョウの由来

キキョウは万葉集や家紋にも使われていて、古くから日本人に愛される花で、秋の七草の一種です。

漢字の『桔梗』の音読み「キチコウ」が後に『キキョウ』に変化したとも言われています。(なるほど)

英語では、つぼみが風船のようなので、『Balloon flower』(バルーン・フラワー)と呼ばれています。(いい言葉の響きですね)

そう言われて見れば、キキョウのつぼみは、昔よく遊んだ紙風船に似ていますね。

キキョウの種類

一重咲き、八重咲き、大輪の花とたくさんの種類があります。

江戸時代から、品種改良が重ねられてきたそうです。

落葉性で耐寒性も強いので、育てやすいです。

キキョウは草丈が20~40㎝と大きくならないので、植木鉢には向いていると思います。

キキョウ(桔梗)の花言葉

キキョウの花言葉は、「永遠の愛」「気品」「誠実」「清楚」

キキョウの花言葉を知ると、古くから日本人に愛されてきたのも納得できます。

シンプルですが、可愛くて色にも気品が感じられるので私も大好きな花です。

キキョウ(桔梗)の育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時             
肥料            
開花            

用意するもの

  • キキョウの苗1株:(茎がしっかりしていて葉が青く、つぼみがたくさんついている苗)
  • 植木鉢(直径15cm程のもの)
  • 底軽石
  • 市販の土

育て方

  1. 底軽石を植木鉢の底が隠れる程度に入れる。(水はけを良くするため)

  2. 土を2分の一程入れてキキョウの苗を置き、周りの隙間に土を補充する。
    株元を軽く手で押さえておく。

  3. 水やりをして、風通しが良く日の当たる場所に置く。

  4. 表土が乾いたら水を充分に与える。

  5. こまめに花殻を取り除くと.花が長く楽しめる。

来年も咲かせるためには

花が終われば思い切って切り戻しをして、半分程度の長さに切りましょう。

そうすることで脇芽も伸びて、株のバランスも良くなり、再び花を咲かせることができます。

よく増えて根詰まりを起こすことがあるので、鉢植えの場合は毎年新しい土に植え替えましょう。(春か秋が良い)

 

最後に

暑い夏でも涼しげに咲き、さらに毎年咲いてくれる優秀なキキョウ。

管理も比較的しやすいので、ぜひあなたのガーデンの仲間入りをさせてあげてくださいね。

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