カーネーション|定番の花を、種から育ててみました

2021年7月4日

カーネーションは、皆が知っている定番の花です。

こんな人にオススメ

・種から育ててみたい。

・王道な花を咲かせたい。

・色別の花言葉を知りたい。

カーネーションの基本情報

品種カーネーション
分類ナデシコ科ナデシコ属
原産国ヨーロッパ
植え付け種、苗
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
人気度

カーネーションの特徴

カーネーションは、江戸時代に日本に入ってきました。

鉢植え以外に、花束や切り花としても世界的に人気があります。

高さ:50~60㎝
花色:赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など
咲き方:スタンダード(花茎の先に1輪だけ。よく見かける種類です)
    スプレー咲き(花茎の先が細かく枝分かれして花が咲く)

日本三大切り花の一つとしても愛されています(あとの2つは、キク、バラ)

カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は、「清らかな慕情」です。

色別の花言葉もあるので、見ていきましょう。

「母の愛」「熱烈な愛」です。

☆白「純粋な愛」です。ほんとに真っ白で綺麗です。

☆黄色は「軽蔑」です。

あと、ピンクは「感謝の気持ち」「あたたかな愛情」「上品、気品」です。

カーネーションの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時       
肥料            
開花            

用意するもの

  • カーネーションの種 1袋:(今回は種から育ててみます)
  • ジフィーポット:40個(紙でできていて、そのまま土に植え付けできる)
  • 市販の土

育て方


ジフィーポット40個にカーネーションの種を3粒づつまき、元気な芽を1本ずつ残しました。(発芽まで水を切らさないで管理します)
発芽温度は20度前後なのに、種まきが10月の終わりになって少し遅れてのスタートでした。

芽が出て株が少し成長するまで、室内の日当たりの良い場所で育てることにしました。

11月末の画像です。最終残ったのは20ケです。(あとは、いつの間にか枯れてしまいました)

1月に横幅65㎝のプランター2つに分けて、10ポットづつ植え付けました。(紙ポットから出さずにそのままで)

温かくなるまでは、屋外の日当たりが良い場所で育てました。

4月始めの画像です。茎がだいぶ伸びてきました。

5月に入って茎がしっかりしてきました。

なかなか真っすぐには成長してくれませんが、花が咲くのが待ち遠しいです。

6月にやっと花が少しづつ咲き始めました。

支柱などせずに育てたせいか、花が同じ方向を向いてくれないので、細いビンに入れてみました。

 

ココに注意

・高温と寒さには強くないので、真夏と真冬の管理は注意しましょう。


母の日はいつ頃から?

母の日はアメリカで生まれて、日本には明治時代の終わりから大正にかけて入ってきました。

最初は、白いカーネーションを贈っていたのですが、いつのまにか赤やピンクのカーネーションを送るのが定番になったようです。

(日本で母の日が5月の第二日曜日なのは、何故なんだろう?)と調べてみたら、ただアメリカに合わせただけだそうです。

最後に

今回は、初めてカーネーションを種から育てて、花を咲かせることに挑戦してみました。

上手くできるか心配でしたが、花が1つでも咲いてくれたら良いかなと思い始めました。

種から花が咲くまで8ヶ月かかったので咲いてくれて嬉しいです。
ただ、綺麗に花を咲かせるのは、まだまだハードルが高いなと感じました。

 

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