チロリアンデージーの基本情報
品種 | チロリアンデージー |
分類 | キク科ヒナギク属 |
原産国 | ヨーロッパ |
植え付け | 苗 |
サイクル | 1年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
チロリアンデージーの特徴
チロリアンデージーは、ヨーロッパ原産の植物で、イタリアの国花でもあります。
丸くふんわりとした花姿で、2月~5月頃まで元気に咲いてくれます。
花色:赤、ピンク、白
高さ:20cm程
別名:「ヒナギク」と呼ばれています。
デージーの種類
【イングリッシュデージー】ヨーロッパ原産のデージーの一つ
【ユリオプスデージー】株が木のようになる。黄色いデージーと花姿が似ているが属が違うので別の植物。
【チロリアンデージー】ポンポン咲きのデージーで、親しまれているのがこのタイプ。ボリューム感があり、花も少し大き目で存在感がある。
チロリアンデージーとデージーの違いは?
ズバリ、花の大きさです。
チロリアンデージーの方がデージーより花が少し大きいです。
花もコロコロしていて、丸い感じがします。
チロリアンデージーの花言葉
チロリアンデージーの花言葉は、「無邪気」「純潔」「希望」です。
「day’s eye」と言う言葉がデージーの名前の由来です。
この言葉は、日光がさすと花を開き黄色い花芯を見せて、夜や曇っている日には花が閉じる性質からきています。
チロリアンデージーの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- チロリアンデージーの苗 3株:コンパクトで葉がいきいきとしていて、つぼみが多く付いているもの
- 植木鉢(直径20cm以上あるもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらいに敷いて土を半分くらい入れる。
チロリアンデージの3株の苗を、ポットのまま植木鉢に置き全体のバランスを見る。 - ポットから苗を取り出して土の上に置き、隙間に土を補充する。
- たっぷりの水を与えて、日当たりと風通しの良い場所に置く。
- 花殻はこまめに取り除く。
- 1年草なので、種で増やすことができる。
ワンポイントアドバイス
・花びらがバラバラになり散る前に、こまめに花茎のつけ根から切り取る。
長く楽しむコツ
ここがポイント
・寒さには強いですが、霜には当てない。
・日光不足は、花数が少なくなるので気を付ける。
・乾燥すると害虫が付きやすいので、冬の間も水切れしないように管理する。
最後に
花色が何種類かあると、いつもは色違いを寄せ植えにしてしまうのですが、今回は迷うことなく3株ともピンクを購入しました。
鉢いっぱいにピンクの花を咲かせるのも良いなと思ったからです。
寒い間は花数は少なくなりますが、暖かくなってきたら画像のように、沢山の花を咲かせてくれます。
楽しみながらチロリアンデージーを育ててみてくださいね。