こんな人にオススメ
・寒さに強く、長持ちする花を育てたい。
・ドライフラワーのように、室内でも楽しみたい。
・花言葉を知りたい。
ヘリクリサムの基本情報
品種 | ヘリクリサム |
分類 | キク科ムギワラギク属 |
原産国 | オーストラリア |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草、一年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
ヘリクリサムの特徴
ヘリクリサムは花がカサカサしていて、触るとドライフラワーのようです。
寒い地域を除き、冬越しも可能です。
暑さには弱いので、真夏はできるだけ涼しい半日影や日陰で育てましょう。
高さ:20~30cm
花色:赤、ピンク、だいだい色、黄色、白など
ヘリクリサムの花言葉
ヘリクリサムの花言葉は、「永遠の思い出」「何時までも続く喜び」です。
花が長持ちするのと、花が終わった後もドライフラワーのように長く楽しめる事から、きている花言葉です。
和名は『皇帝貝細工』と呼ばれています。
ヘリクリサムの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- ヘリクリサムの苗 Ⅰ株:葉が生き生きとした緑色で、根がしっかりしているもの
- 植木鉢(直径20cm以上のもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底に敷き、土を半分程度入れる。
ヘリクリサムの苗を置いて、隙間に土を補充する。 - 水を鉢底から流れるくらいたっぷり与えて、日当たりの良い場所で管理する。(次の水やりは、土の表面が乾いてから)
- 花色が茶色っぽくなってきたら、花茎ごと摘み取る。
- 成長してきて葉が多くなってきたら、適当に葉を間引く。(風通しが悪く、葉が蒸れて傷んでしまうので)
楽しみ方のポイント
・ドライフラワーで楽しむなら、花が丸くコロコロしている状態で、摘み取りましょう。好きな器に入れて、テーブルや部屋に置くだけでも楽しめます。
花の変化を楽しむ
ヘリクリサムは咲き進むにつれて、花の大きさや花色・形が変化していくので色々楽しめます。
それでは、見ていきましょう。
まずは、2~3分咲きの様子。コロンとして可愛いです。
続いて5分咲きです。花が開いた分、大きく見えます。
色も赤から少しオレンジに近づいてきました。
最後に8~10分咲きです。すっかりオレンジ色です。
それぞれに特徴があって良いですね。
最後に
ヘリクリサムの花は、少し離れてみるとコロコロしていて、イチゴのようにも見えます。
今回私が育てたヘリクリサムは、寒さにも強い多年草です。
品種によっては真逆のもあるので、購入した時に注意して、それぞれにあった育て方をしてくださいね。