フクシア|個性的な花姿で『貴婦人のイヤリング』とも呼ばれている

フクシアは個性的な花姿で、『貴婦人のイヤリング』とも呼ばれています。

こんな人にオススメ

・個性的な花が好きだ。

・綺麗な花を咲かせたい。

・花言葉を知りたい。

フクシアの基本情報

品種フクシア
分類アカバナ科フクシア属
原産国アメリカ
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外、冬は屋内
育てやすさ
おすすめ度

フクシアの特徴

フクシアは、花が下向きに咲く上品な姿から、「貴婦人のイヤリング」とも呼ばれています。

今回育てたのは『フクシア・プーニー・ブランカ』という品種で、高さは30cm程になります。

花色:白、赤、ピンク、オレンジ、紫など

品種:『エンジェル・イヤリング』『メヌエット』ヘンケル』『マリシカ』など

フクシアは長日植物なので、季節によって工夫が必要です。

長日植物とは

日の長さが長くなると、花芽をつくる特性を持っている植物のことです。

つまり、日が短くなってくると花が咲きにくくなるんです。

対処法 :季節によって日が短くなってきたら、夜間に蛍光灯などをつけて明るくする時間を増やします。→(花が長く咲いてくれます)

フクシアの花言葉

フクシアの花言葉は「つつましい」「信じる愛」です。

花姿は個性があるのに、うつむき加減に咲くことから、花言葉は控えめな感じです。

フクシアの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料   月に2回  月に2回  
開花            

用意するもの

  • フクシアの苗 1株:株がしっかりしていて、つぼみが多くついているもの
  • 植木鉢(直径15cm程あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるよう敷いて、土を2分の1程入れてフクシアの苗を置く。

  2. 隙間に土を補充して、水やりをして日当たりの良い場所に置く。

  3. 切り戻し :梅雨時期に、2分の1程度に切る。(風通しが良くなり、蒸れるのを防ぐため)

  4. 夏 :涼しい所に置き、午前中に水やりをする。
    夕方には、霧吹きで葉に水を与える。(植木鉢の周りに水をまいて、周りの温度を少し下げるのも良い)

  5. 冬 :霜が降りる前に室内に入れて、明るい場所で管理する。

ココに注意

・日当たりが良すぎると枯れてしまうので、夏の置き場所には、気をつけましょう。

・水やりは土の表面が乾いてからで、少し乾燥気味に管理します。

フクシアの花とガク

フクシアの花びらのように広がっている部分は、葉が変化した『ガク』という部分です。

ガクは1色ではなく、虹のような色合いで綺麗です。

中央のふっくらとした部分が、花になります。

最後に

フクシアの個性のある花姿を見て、気に入ってすぐに購入しました。

暑さも寒さも少し弱いので、季節によって置き場所を変えるなどの工夫が必要です。

温度管理が少し難しいかもしれませんが、育てる価値はあると思います。

 

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