デンドロビウム| 育てやすくて、美しい花姿の洋ラン

デンドロビウムは育てやすくて、美しい花姿の洋ランです。

デンドロビウムの基本情報

品種デンドロビウム
分類ラン科セッコク属
原産国ネパール、インド
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋内、屋外
育てやすさ
おすすめ度

デンドロビウムの特徴

デンドロビウムは節のある茎状のバルブを真っ直ぐ伸ばして、成長していきます。

洋ランの一種で、豪華で見応えのある花が咲きます。

冬は室内、春に気温が10℃以上になれば屋外で管理できます。(室内では、暖房のない明るい窓辺に置いています。)

高さ:
20~60cm

花色:ピンク、オレンジ、黄色、緑色、白など

デンドロビウムの花言葉

デンドロビウムの花言葉は「華やかな魅力」「わがままな美人」です。

花は胡蝶蘭に似ていて魅力的で、はっとさせられる美しさです。

デンドロビウムの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料   月1回液体肥料      
開花            

用意するもの

  • デンドロビウムの苗 1株:直立に伸びて花芽が多くついているもの
  • 植木鉢(直径15cm程あり深め)
  • 観葉植物の土 (洋ラン用の土も良い)

100円ショップにありました。1株ならこれで充分です。

育て方

  1. デンドロビウムの苗より一回り大きな植木鉢に、鉢底石を底が隠れるくらい敷く。
    土を2分の1程入れて、デンドロビウムの苗をポットから取り出して置く。

  2. 周りの空いている隙間に土を補充する。
    水を与えて、日当たりが良い場所に置く。(水やりは土の表面が乾いてから)

  3. 夏は、葉焼けしないように明るい日陰に置き、風通しの良い場所でそだてる。

  4. 咲き終わった花は、バルブを残して花だけ摘み取る。

  5. 株が増えてきたら1~2年に1度、新芽を傷つけないように注意しながら、植え替える。(4月~5月頃に)

ココがポイント

・室内で管理していると葉が乾燥しやすいので、時々霧吹きで葉に水をかけましょう。


・暖房の近くに置くと、乾燥して花が早く終わってしまうので、気をつけましょう。

植え替え

デンドロビウムは、花が終わっても、バルブを切り取らずに残します。

画像のように、バルブに高芽(たかめ)と呼ばれる新芽がでてきます。

解りやすいように、大きく写してみました。

高芽の根のような部分も、傷つけないように上手く切り取ります。(カッターナイフで切り取ると、上手くいきました)

私は今回植替えするのに、水ゴケを水に浸して水分を吸収させて、軽く絞ってから使いました。(もちろん、土でも良いです)

土とどちらが良いのかは、正直なところ解りません。

病気と害虫予防

葉に黒い斑点ができる ⇒成長には影響がないので、見つけたら取り除きましょう。

ナメクジの害虫 ⇒新芽や花芽が害を受けやすいので見つけたら排除しましょう。
屋外では直接地面に置かないで、植木鉢の下にブロックなどを敷くと、ナメクジは発生しにくくなります。

・私の経験では同じ場所に置かないで、植木鉢を時々移動させても虫は発生しにくいです。

最後に

デンドロビウムは洋ランの仲間ですが、他の洋ランに比べると値段も安いです。

育てやすく、花も長く楽しめるのでお勧めです。

 

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