クモマグサ(曇間草)|もこもこした葉の間から、小さな花がたくさん咲く

クモマグサは、もこもこした葉の間から、小さな花がたくさん咲きます。

クモマグサの基本情報

品種クモマグサ
分類ユキノシタ科ユキノシタ属
原産国ヨーロッパ 
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
オススメ度

クモマグサの特徴

クモマグサは、小さな花を次々と咲かせ、株がこんもりと大きくなっていきます。

寒さには強いですが、暑さは苦手なので一年草扱いされる事があります。

高さ:10~20cm

花色:赤、ピンク、白

クモマグサの花言葉

クモマグサの花言葉は、「活力」「自信」「愛らしい告白」「遠い思い出」です。

名前の由来は、雲みたいなもこもこした葉の隙間から、花を咲かせる事からきています。

クモマグサの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • クモマグサの苗 1株:株元から葉がこんもりと茂っているもの
  • 植木鉢(直径12cm以上あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢底が隠れるくらいに敷いて、土を半分程度入れる。
    クモマグサの苗を置き、隙間に土を補充する。

  2. 鉢の底から水が流れるくらいに水をやり、日当たりの良い場所で管理する。

  3. 枯れた葉は、こまめに取り除く。

  4. 梅雨前に切り戻しをして、コンパクトにしておく。(暑さには弱いので)

  5. 植え替えは、花が咲き終わってから1ヶ月以内にする。(1~2年に一度)

クモマグサの増やし方

クモマグサは、株分けで増やすことができます。

植替えをする時に、株を自然に分かれる所で分けて、増やしていきましょう。

小さな花ですが、たくさん咲いていると存在感があって可愛いです。

クモマグサが枯れるのは?

クモマグサが枯れてしまう時は、まず水はけの良い土に植えているかチェックしてください。⇒水はけの良い土は、水をあげた時に土の表面から、水が下にスゥーと落ちていく感じです。

他にも、次のように思い当たることがあれば改善してみてください。

  • 雨が当たる所に置いている。⇒ 高温多湿に弱いので、雨の当たらない軒下など、涼しい場所に移動させる。

  • 毎日、少しずつ水を与えている。⇒少し乾燥気味に育てるので、土の表面が乾いてから水を与える。

  • 買ってきた時に下葉が黄色くなっていたが、気にせずにそのまま植えた。⇒そのまま鉢植えにしないで、変色した部分を取り除いてから植える。

最後に

クモマグサを購入したのは、可愛い小さな花が咲くのを見たかったからです。

同じ季節の花と寄せ植えにしても、良いかなと思います。


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