ニチニチソウの基本情報
品種 | ニチニチソウ(日日草) |
分類 | キョウチクトウ科ニチニチソウ属 |
原産国 | マダガスカル、インド |
植え付け | 苗 |
サイクル | 一年草 |
場所 | 日当たりの良い場所 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
ニチニチソウの特徴
ニチニチソウは長い期間、2~3cmの可愛い花が咲き続けます。
暑さにも強く、手入れも難しくないので、定番の花として広く愛されています。
花色:白、ピンク、赤、赤紫
ニチニチソウは、直根性の性質で移植を嫌うので、植え替えたりしない方が良いです。
直根性とは…
直根性とは、根っこが地中で枝分かれすることなく、真っ直ぐ伸びていく性質のことを言います。
太い根が下に伸びていく感じです。
ニチニチソウの花言葉
ニチニチソウの花言葉は 「楽しい思い出」 「友情」 「優しさ」です。
初夏から晩秋まで長く花が咲くことから、ニチニチソウ(日日草)と呼ばれています。
ニチニチソウの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花期 |
用意するもの
- ニチニチソウの苗 2~3株: 葉っぱが濃い緑色で、茎が間延びしていないもの。
- 植木鉢(直径25cm程で浅めのもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい敷いて、土を2分の1程入れる。
ニチニチソウの苗を間隔を開けて置き、周りの隙間に土を補充する。 - 水をたっぷり与えて、日の当たる場所に置く。(水やりは、土の表面が乾いてから)
- 花は咲き終わると自然に取れるので、花がら摘みは必要ない。
切り戻し
茎が全体的に伸びすぎて形が乱れてきたら、半分程度に切り戻しをします。
切った部分から脇芽が出てくるので、より多くの花を長く楽しむことができます。(しなくても花は咲いてくれます)
種から育ててみた
ニチニチソウの種をもらったので、種からも育ててみました。
4月の終わりに種まきをしましたが、寒すぎて芽がなかなか出ませんでした。(発芽温度は、20~25℃です)
2か月後に、何とか5本だけ育ってくれました。(なぜか一つだけ成長が早かったので、植え替えました)
暑さにも負けずに大きく成長してくれて、花も大きめのが次々に咲いてくれました。
出回っている苗では、高さが低いのしか見かけたことがなかったのですが、色々な種類があるみたいです。
育てたニチニチソウは、高さが50センチほどにまで成長してくれて、ビックリしました。
全体は、こんな感じです。
正直、種からだと手間と時間が必要です。
忙しい方は、苗を購入して育てる方がいいかなと思います。
最後に
ニチニチソウを『スベリヒユ』と一緒に植えてみました。
スベリヒユの苗1株を、適当に分けて土に2cm程差し込んだだけです。(根が付くのが早いので、これで増やせます)
好きな花と組み合わせて、寄せ植えにしてみるのもお勧めです。