こんな人にオススメ
・冬でも長く楽しめる花が良い。
・長く綺麗に咲かせるコツを知りたい。
カランコエの基本情報
品種 | カランコエ |
分類 | ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属 |
原産国 | アフリカ 、マダガスカル |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋内、屋外 |
育てやすさ | |
可憐さ |
カランコエの特徴
カランコエは、乾燥に強く手間のかからない多肉植物です。
1枚の葉から小さな芽を多数生むことから、子孫繫栄の象徴である植物とされています。
5月~10月は雨の当たらない屋外に置いて、11月~4月は日当たりの良い室内で育てるのが良いです。(寒さには弱いので)
上手く育てれば毎年、綺麗な花を咲かせてくれるので、管理の仕方や育て方について解説していきます。
カランコエの花言葉
カランコエの花言葉は「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」です。
素敵な花言葉を持つカランコエは、大切な人へのプレゼントにもお勧めです。
カランコエの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月2回 | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- カランコエの苗1株:葉肉が厚く小さなつぼみが多く付いているもの
- 植木鉢(直径15㎝程あるもの)
- 鉢底網
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい入れる。
- 土を鉢に2分の1程入れて、苗を置き周りの隙間に土を補充する。
- たっぷりの水を与えて、日当たりの良い場所に置く。
- 花殻はこまめに取り除く。
ワンポイントアドバイス
・多湿には弱いので、水の与えすぎに注意しましょう。
来年も咲かせるためには
花が全部咲きおわつたら草丈の3分の1ほどに切り戻しをしましょう。
冬は日当たりの良い室内の窓辺に置けば、長く綺麗な花を楽しむことができます。(反対に夜は明るい場所に置くと、花が咲きにくくなる性質なので気をつけましょう)
冬でも天気の良い日には、ときどき外に出して日光に当てることも大切です。(画像のように、花が光を浴びて喜んでいるように見えます)
カランコエの増やし方
土はバーミキュライトや花の軽い土を使い、カランコエを増やしてみましょう。(写真の土は100円ショップで購入したもの)
葉ざし: まずは葉を1枚ずつ、つけ根を折らないように茎から外し、湿った土の上に置きます。(土が乾きそうになったら、水を追加する)⇒日にちはかかりますが自然に根づきます。
根付いたあと、成長が遅く葉が傷んでしまい上手く育ちませんでした。(やり方が悪かったせいかもしれませんが)
この画像のカランコエは、花が終わった後に切り戻しをした茎を土に植えてみたやつです。(茎からの方が、根が付きやすい)
右の白い植木鉢のは小さいですが、もうつぼみまでついています。
増やし方としては、切り取った茎で増やす方が確実で良かったと思います。
最後に
カランコエは、私が思っていた以上に育てやすい花でした。
水やりも室内に移してからは週に1度くらいのペースで済みます。
「寒い時期に部屋を明るく飾りたい」と思っている人にはピッタリですよ。
ひとつひとつの蕾から咲く花が可愛らしいカランコエを是非、育ててみてくださいね。