ナデシコ|秋の七草としても、古くから親しまれている花

ナデシコは秋の七草としても、古くから親しまれている花です。

こんな人にオススメ

・親しみやすい花を育てたい。

・綺麗な花を長く楽しみたい。

・管理がしやすい花が好き。

ナデシコの基本情報

品種ナデシコ
分類ナデシコ科ナデシコ属
原産国アジア アフリカ
植え付け
サイクル一年草
場所日当たりの良い場所
育てやすさ
おすすめ度

ナデシコの特徴

ナデシコは秋の七草として、古くから日本人に親しまれています。

カワラナデシコ、ビジョナデシコ、テルスターなど種類も豊富で、世界中に300種もあります。

鉢植えや庭植え以外にも、切り花としても人気があります。

秋の七草

撫子(なでしこ) 
桔梗(ききょう)
女郎花(おみなえし )   
藤袴(ふじばかま)
(くず) 
(はぎ)
尾花(おばな。現代の名称はススキ)

の7つです。私自信、読めない漢字がありました。(難しいですね)


※春の七草もありますが、春の七草は食べるもので、秋の七草は鑑賞するためのものです。
 

ナデシコの花言葉

ナデシコの花言葉は「純愛」「無邪気」です。

花姿が「撫でたくなるほど可愛いらしい」ことに由来すると言われています。


色別では、
ピンク『純粋な愛』
  『純粋で燃え上がるような愛』
  『器用』『才能』      (素敵な花言葉ばかりですね)

ナデシコの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料   月に2~3回  
開花            

用意するもの

  • ナデシコの苗 2株 :株全体がしっかりしていて、つぼみが付いているもの
  • 植木鉢(直径20cm以上あるもの)
  • 鉢底網、鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、植木鉢の底が隠れるくらい鉢底石を入れる。

  2. 土を2分の1程入れて、ナデシコを少し間隔を開けて並べる。隙間に土を補充する。

  3. 水やりをして、日当たりと風通しが良い場所に置く。

  4. 花殻つみ :となりのつぼみを落とさないように注意しながら、咲き終わったものから順に手で摘み取る。

ココに注意

・水やりは土が充分に乾いてからが良いです。
少し乾燥気味に育てましょう。

長くきれいに咲かせるコツ

☆ナデシコの花を長くきれいに咲かせるためには、日当たりが良く風通しの良い場所に置くのが一番です。

☆肥料は開花期は月に2~3回、薄めて使用する液体肥料を追肥しましょう。
 
☆花後は株元から10㎝くらいで切り戻しましょう。(混んだ部分は蒸れないように下葉や茎を少なくします)

☆梅雨時期の高温多湿に弱いので、花殻はこまめに摘み取りましょう。

最後に

ナデシコの花色は、ぼかしの濃淡が良いですね!

写真のナデシコは、『ペンティパフェ』という品種で、従来よりも花が大きくボリュームいっぱいです。

最大7㎝の大輪の花が咲き、見応えありでお勧めです。


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-1年草