ゼラニウムの基本情報
品種 | ゼラニウム |
分類 | フウロソウ科べラルゴ二ウム属 |
原産国 | アフリカ |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
鮮やかさ |
ゼラニウムの特徴
ゼラニウムは分枝が非常に良くて、たくさんの花が付きます。
綺麗な花姿を長く保ってくれて、乾燥にも強く初心者の方でも育てやすいです。
色も咲き方も多様で、花壇やプランター、寄せ植えにも向きます。
種類:ハーブゼラニウム(葉に香りがあり、虫が嫌う匂いを放つため、虫よけ効果もある)
アイビーゼラニウム(ツタの這うように広がっていく)
ゼラニウムの花言葉
ゼラニウムの花言葉は「尊敬」「信頼」「真の友情」です。
☆赤「君がいて幸せ」
☆白「あなたの愛を信じない」
同じゼラニウムでも、赤と白では花言葉が真逆なので、プレゼントする時は気を付けましょう。
ゼラニウムの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月1回 | 月1回 | ||||||||||
開花 |
用意するもの
- ゼラニウムの苗 1株:株全体ががっちりしたもの
- 植木鉢(直径15cm程あるもの)
- 鉢底網
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらいに入れる。
- 土を2分の1程入れて、ゼラニウムの苗を置き周りの隙間に土を補充する。
(ボットから出した時に根が張っていたら、少しほぐしてから植えると良い) - 水をたっぷりと与えて、日当たりの良い場所に置く。
- 花殻は、こまめに取り除く。
- 風通しを良くするために、葉が混んできたら少しカットする。
ココに注意
・少し乾燥気味に管理しましょう。
・水やりは、土の表面が乾いたらやります。
・水やりは、土の表面が乾いたらやります。
窓辺に置いて魔除けに
ゼラニウムは、ヨーロッパでは素晴らしい治癒力を持つ薬草として使われてきました。
その植物の治癒力を信じて、悪霊を追い払う効果があると信じられ、家の周りにゼラニウムを植えて魔除けにしていたそうです。
現在でもヨーロッパの街並みで,魔除けに窓辺に赤いゼラニウムが多く飾られています。
私も魔除けになると知って、ゼラニウムを窓辺に置いてみました。(何だか心が落ち着いた気がする)
来年も咲かせるためには
ここがポイント
・ゼラニウムは高温多湿が苦手なので、風通しを良くしましょう。(雨のかからない場所で管理すると良いです)
・こまめに枯葉を取り除いて、伸びすぎた茎は切り戻しましょう。環境を整えれば病気にかかりにくくなります。
ゼラニウムは、春と秋にさし芽で増やすことができます。若い枝先を5cm以上で切り取り、下の方の葉を取り除きます。
⇒少し日陰に置き、切り口を乾燥させてから土にさしましょう。
画像は、さし芽で増やすことが出来ました。まだ小さいですが、しっかり花が咲いてくれたので嬉しいです。
最後に
ゼラニウムの花は存在感があり、ガーデンを明るくしてくれます。
私のお気に入りの花になりました。