アッツザクラ|小さなサクラに似た花が、たくさん咲いてくれる

アッツザクラは、サクラに似た花を長期間咲かせます。

アッツザクラの基本情報

 

品種アッツザクラ
分類キンバイザサ科アッツザクラ属
原産国南アフリカ
植え付け苗、球根
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
おすすめ度

アッツザクラの特徴

アッツザクラは花茎がスルスルと伸びて、先端に2cm程の小さな花が次々と咲いてくれます。

茎や葉は画像のように、細かい毛でおおわれています。

おしべ・めしべが短くて、奥の方にあるので見えないのも特徴です。

花色:白、ピンク、赤。

高さ:10~20cm

アッツザクラの花言葉

アッツザクラの花言葉は「可憐」「無意識」「愛を待つ」です。

花の印象から、アッツザクラと呼ばれるようになったようです。

花の名前から、北太平洋のアッツ島の原産と思われがちですが、関係はないようです。

 

アッツザクラの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • アッツザクラの苗 1株:株元からしっかりと葉が茂っているもの
  • 植木鉢(直径12cm程あり浅めのもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷いて、土を2分の1程入れる。
    アッツザクラの苗を置き、隙間に土を補充する。

  2. 水をたっぷり与えて、日当たりの良い場所で管理する。(次の水やりは土が乾き始めてから)

  3. 花がしおれてきたら、花茎の付け根から切り取る。

  4. 数年に一度、ひと回り大きな鉢に植え替える。(球根が、成長して混み合ってくるため)

ココがポイント

・アッツザクラは日光を好むので、できるだけ日光に当て、葉が長く成長しないように育てましょう。

ただし強い日差しは苦手なので、夏は直射日光が当たらない場所で、管理するのが良いです。

アッツザクラの増やし方

① 11月頃から葉が枯れ始めて、冬は休眠期に入り地上部はなくなるので、徐々に水やりの回数を減らしていく。

② 葉が枯れたら、しっかりと寒さに当てて休眠させる ⇒次年度の花が咲きやすくなる。

③ 寒い時期は、土の中の球根が凍らない場所で管理する。

④ 自然に土の中で球根が分球して増えていくので、3月くらいに株分けのように分けて植え替える。

 

最後に

アッツザクラは大きく成長しないので、小鉢でも楽しめる可愛らしさが良いですね。

長い期間花が楽しめるのも、魅力の1つだと思います。

 

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