スイートピー|優雅なウェーブと甘い香りが魅力の花を、種から育ててみました

スイートピーは、優雅なウェーブと甘い香りが魅力です。

スイートピーの基本情報

品種スイートピー
分類マメ科レンリソウ属
原産国イタリア
植え付け種、苗
サイクル1年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
おすすめ度

スイートピーの特徴

スイートピーは、100種類ほどあり、春咲き、秋咲き、冬咲きがあります。

暖地では秋まき、寒地では春まきがお勧めです。

つる性植物で、丈夫で育てやすいです。(つるがない品種もある)

花色:赤、ピンク、紫、白、黄色

高さ:60~200cm

スイートピーの花言葉

スイートピーの花言葉は、「門出」「思い出」です。

卒業式シーズンにスイートピーが、たくさん使われるのも納得できますね。

花束やアレンジメントにスイートピーを入れると、柔らかな雰囲気になるので喜ばれると思います。

スイートピーの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時        
肥料            
開花            

用意するもの

  • スイートピーの種 1袋(ロイヤルミックス)148円:(今回は種から育ててみます)
  • 小さめのポット:20個
  • 市販の土

育て方

まずは下準備。

スイートピーの種は固く発芽しにくいので、植える一日前から、種を水につけておきます。

9月の終わりごろに、小さめのポット20個に1cm程の深さに種を2~3粒づつまきました。(発芽まで水を切らさないで管理します)

芽がでて2葉が開いたころに、元気な芽を残して1本ずつにします。

10月の中頃に、成長した苗をポットから取り出して、地植えにしました。(20ポット中、育ったのは12でした)

植える間隔は20~25cmが理想ですが、広い場所がなかったので、15cm間隔で植えました。

1月の中頃から、寒さが増してきたので霜よけにネットをかけました。

暖かい日の昼間は、霜よけを外して直接日光に当てました。

長く伸びるので、早目に支柱を立てておきましょう。

 

暖かくなってくると、グングン高く成長してくれました。

4月中頃にやっと花が咲き始めました。

スイートピーは茎は細いですが、沢山のツルがお互いに絡み合い支えあっています。

花はつぼみの時は下向きで、咲くと上向きになります。

ココに注意

・チッソ肥料が多いと、葉ばかりが大きくなり花が咲かないので、気をつけましょう。

花を長く綺麗に咲かせるコツ

今回は、スイートピーを種から育てて、花を咲かせるまでに7ヶ月かかりました。

 花を長く綺麗に咲かせるコツ
①日光の良く当たる場所で育てる事。

② 茎が成長してきた時期に、5~6節残して芽の先を摘み取る。

私は、大きく成長していくのが嬉しくて、芽の先を摘み取らずに育ててしまい、2m近くまで高さになり伸ばし過ぎました。

スイートピーの種

画像は、花が自然と落ちた後です。

スイートピーは花が落ちてから、キヌサヤに似た袋の中に種ができます。

1年草なので、種は冷蔵庫で保管しておいて、秋になったら種まきから再びスタートさせます。

最後に

たくさんの花が咲いてくれたので、カップに飾ってみました。(花持ちは5日~6日)

甘い香りと、優しい色合いを楽しむことができて大満足です。

 

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-1年草