ポットマム|種類が豊富で、小さな花がまとまって咲く秋菊

ポットマムは種類が豊富で、小さな花がまとまって咲きます。

ポットマムの基本情報

品種ポットマム
分類キク科キク属
原産国アメリカ 中国
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
おすすめ度

ポットマムの特徴

ポットマムは、昔から日本の伝統ある菊を改良して、鉢植え用にコンパクトに開発された菊の品種です。

アメリカで品種改良され、日本に入ってきたため『洋菊』とも呼ばれています。

菊は、夏菊、秋菊、冬菊に分けられますが、ポットマムは秋菊です。

種類スプレーマム、ポンポンギク、ガーデンマムなど多数あります。

ポットマムの花言葉

ポットマムは、

ポットマムの花言葉は 「高潔」「清らかな愛」「真実」「私を信じて」です。

丸い形が愛らしい菊は、和風にも洋風にも合うので人気があります。

ポットマムの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料  月1回  
開花            

用意するもの

  • ポットマムの苗 1株: 苗がしっかりしていて、つぼみが多く付いているもの
  • 植木鉢(直径12cm以上のもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるように敷いて、土を2分の1程入れ、ポットマムの苗を置く。

  2. 周りの隙間に土を補充して、株元を軽く手で押さえておく。

  3. たっぷりと水を与えて、日当たりと風通しの良い場所に置く。
    真夏だけは、半日陰に置く方が良い。

  4. 花殻は、こまめに取り除くようにする。

ココに注意

・ポットマムは夜も明るい場所に置くと、花が咲きにくくなるので、夜は街灯や部屋の明かりが当たらない場所で管理します。(短日植物と言って、日が短くなると花をつけます)


・土が常に湿った状態だと根腐れを起こし枯れてしまうので、気を付けましょう。

ポットマムのかかりやすい病気と対策

・葉枯病=下の方の葉に黄色い斑点ができて、全体に広がって枯れてしまう。(枯葉は取り除き捨てる)

・白さび病=葉に小さな点ができ、ひどくなると枯れてしまう。(さびの部分を全部取り除き捨てる。新芽にできたら、殺菌剤を散布すると良い)

・害虫=小さなアブラムシが、花のすぐ下や茎につく。(ガムテープで引っ付けて取る。ジョウロで水をかけて洗い流すのも効果あり。予防に殺虫剤をかける)


病害虫から花を守るためには早期発見が大事なので、毎日花の様子をチェックしてくださいね。

来年も咲かせるためには

ココがポイント

・11月に花が咲くのが終わったら、3分の1程度の長さに切り戻しをする。

切り戻した茎を、さし木で増やすことができる。

・花が終わった後の水やりは、乾燥させない程度にする。

最後に

つぼみが沢山ついてきて、花が咲いてきました。

綺麗なドーム型に咲いてくれました。

花が満開になったら、半日陰へ移動させる方が花が長持ちします。

ポットマムはポイントを押さえれば、来年も花を咲かせることができるので、ぜひ育ててみてくださいね。

 

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