コスモス(秋桜)の育て方|日本の秋の風景に欠かせない花!

2020年10月18日

コスモスは、日本の秋の風景に欠かせない花です。

こんな人にオススメ

・秋の風物詩の花を見たい。

・できれば種から育てたい。

・強く育てやすい花がいいな。

コスモスの基本情報

品種コスモス
分類キク科コスモス属
原産国メキシコ
植え付け種、苗
サイクル一年草
場所日当たりの良い場所
育てやすさ
強さ

コスモスの特徴

コスモスは、茎の先端に5㎝程の花をつけます。
花の真ん中は黄色く、周りの花は赤、ピンク、白など可愛い印象の花びらです。

和名は秋桜(アキザクラ)と呼ばれ、秋の風物詩として定着しています。

種類は、センセーション、ソナタ、イエローガーデンなどいろいろあります。

コスモスの種は比較的大きくて発芽しやすいため、鉢植え、地植え、どちらでも直接種をまく直まきで問題ありません。

種をまく時期について

4月~7月に種をまく早生品種、5月~8月に種をまく晩生品種などがあります。

コスモスの開花は、種まきから3か月後が目安なので、秋に咲かせるためには7月に種まきをするのがベストです。

コスモスの花言葉

コスモスの花言葉は「調和」「乙女の純真」です。

 『乙女の愛情』  ☆ピンク『乙女の純潔』
 『美麗』     ☆黄色 『野生の美しさ』  
(花の色によって、花言葉が微妙に違うのも面白いですね)

コスモスの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時   種  種、苗    
肥料   月一回  
開花            

用意するもの

  • コスモスの種 1袋 ;種からの植え付け方法を解説します。(もちろん、苗を購入して植え付けてもいいです)
  • プランター1個 (長さ60㎝程あり深さ30㎝くらいあるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. プランターに、底が隠れるくらい鉢底石を入れる。

  2. 土をプランターの縁の3~4㎝下の位置まで入れる。

  3. 15㎝ほど間隔を開けて、土に指で深さ1㎝程の穴をあけ、その穴に種を2~3粒まき1㎝ほど土をかぶせる。

  4. ジョウロでゆっくりと水やりをして、日当たりの良い場所に置く。

  5. 発芽後、2葉のころから間引きをして、1つの穴を1本にする。

  6. 摘芯 ;摘芯を繰り返して育てると、草丈を低くする事ができる。

ココに注意

・コスモスの種は発芽に光を必要とするので、種まき後に土をかけすぎないように気を付けましょう。

長くきれいに咲かせるコツ

日当たりが良く風通しの良い場所で育てて、水やりは控えめにすると良いです。

花殻は早い目に摘み取るとるようにすると、小柄で花が多い株に育ちます。

スペースがあれば、地植え(直接土に植える)のもお勧めです。

最後に

さわやかな秋風が吹いていて、コスモスが風に揺られて気持ちよさそうでした。

その様子が少しでも伝わっているといいなと思います。

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-1年草