アブチロンの基本情報
品種 | アブチロン |
分類 | アオイ科アブチロン属 |
原産国 | ブラジル |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
アブチロンの特徴
アブチロンは、可愛らしい花が横や下向きかげんに咲きます。
花の中心は、おしべが伸びてきてランプのようにも見えます。
旺盛な成長力があるので、鉢植えは根詰まりさせないように気をつけて育てます。
根詰まりとは
鉢の中で植物の根が伸びすぎて、成長力に悪影響が出る状態を言います。
私も1度、アブチロンの花が咲かずに全部落ちてしまいました。原因が解らず、思い切って植木鉢から取り出してみると根が詰まっていました。
深さのある1回り大きな鉢に植え替えたら、再び、葉や茎が成長して、花もたくさん咲いてくれました。(ホッとひと安心です)
アブチロンの花言葉
アブチロンの花言葉は「尊敬」「良い便り」です。
キュートな個性ある花が、人気上昇中です。
アブチロンの花だけをコッブに浮かべてみたら、いい感じになりました。
アブチロンの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- アブチロンの苗 1株:葉が緑色で、つぼみが多く付いているもの
- 植木鉢(直径15㎝以上あり深めのもの)
- 鉢底網
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい入れる。
- 土を2分の1程入れて、アブチロンの苗を置き、隙間に土を補充する。
- 水やりをして、日当たりの良い場所に置く。(水やりは、少し控えめが良い)
- 花殻つみ こまめにはながらを摘むと、次の花が付きやすくなる。
- 切り戻し 基本的には切り戻しは必要ない。(姿が乱れてきたら整える程度で)
ココに注意
・冬の水やりは、乾燥させない程度に与えましょう。
さし木で増やそう
①なるべく新しい枝を8~10cm程切り取ります。(4月~6月頃が1番良い時期ですが、夏や冬以外ならさし木は、出来ます)
②赤玉土(小粒)やバーミキュライトなどの新しい土にさします。
③直射日光が当たらない場所で管理すると、2週間ほどで根が伸びてきます。
来年も咲かせるためには
ここがポイント
・寒さにはやや弱いので、霜には当てないように、冬は室内に取り込むのがベストです。(外でしか育てられない時は、ビニール袋や段ボール箱などを上手く使って、寒さよけをしましょう)
最後に
今回は、少しハロウィンらしい小物を置いてみました。
植木鉢の中に半分隠れていた小さなオバケが、植木鉢の縁に立ちました。
ハロウィンが待ち遠しくてしかたないみたいですね。
咲いた花はもちろんのこと、つぼみが徐々に膨らんでいくのを見るのも、キュートでいいですよ。
ぜひ、育ててほしいです。