アブチロン|可愛らしいオレンジ色の花は、ハロウィンにぴったり!

アブチロンの可愛らしいオレンジ色の花は、ハロウィンにぴったりです。

アブチロンの基本情報

品種アブチロン
分類アオイ科アブチロン属
原産国ブラジル
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
おすすめ度

アブチロンの特徴

アブチロンは、可愛らしい花が横や下向きかげんに咲きます。

花の中心は、おしべが伸びてきてランプのようにも見えます。

旺盛な成長力があるので、鉢植えは根詰まりさせないように気をつけて育てます。

根詰まりとは

鉢の中で植物の根が伸びすぎて、成長力に悪影響が出る状態を言います。

私も1度、アブチロンの花が咲かずに全部落ちてしまいました。原因が解らず、思い切って植木鉢から取り出してみると根が詰まっていました。

深さのある1回り大きな鉢に植え替えたら、再び、葉や茎が成長して、花もたくさん咲いてくれました。(ホッとひと安心です)

アブチロンの花言葉

アブチロンの花言葉は「尊敬」「良い便り」です。

キュートな個性ある花が、人気上昇中です。

アブチロンの花だけをコッブに浮かべてみたら、いい感じになりました。

アブチロンの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料            
開花            

用意するもの

  • アブチロンの苗 1株:葉が緑色で、つぼみが多く付いているもの
  • 植木鉢(直径15㎝以上あり深めのもの)
  • 鉢底網
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底網を植木鉢の丸い穴が隠れるようにセットし、鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい入れる。

  2. 土を2分の1程入れて、アブチロンの苗を置き、隙間に土を補充する。

  3. 水やりをして、日当たりの良い場所に置く。(水やりは、少し控えめが良い)

  4. 花殻つみ こまめにはながらを摘むと、次の花が付きやすくなる。

  5. 切り戻し 基本的には切り戻しは必要ない。(姿が乱れてきたら整える程度で)

ココに注意

・日光に良く当てると、花つきが良くなります。(花の色が薄かったり、茎がヒョロヒョロしていても、日照不足なので置き場所を変えてみましょう)

・冬の水やりは、乾燥させない程度に与えましょう。

さし木で増やそう

①なるべく新しい枝を8~10cm程切り取ります。(4月~6月頃が1番良い時期ですが、夏や冬以外ならさし木は、出来ます)

②赤玉土(小粒)やバーミキュライトなどの新しい土にさします。

③直射日光が当たらない場所で管理すると、2週間ほどで根が伸びてきます。

 

来年も咲かせるためには

ここがポイント

・アブチロンが成長してきたら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。(真冬だけ避ける)

・寒さにはやや弱いので、霜には当てないように、冬は室内に取り込むのがベストです。(外でしか育てられない時は、ビニール袋や段ボール箱などを上手く使って、寒さよけをしましょう)

最後に

今回は、少しハロウィンらしい小物を置いてみました。

植木鉢の中に半分隠れていた小さなオバケが、植木鉢の縁に立ちました。

ハロウィンが待ち遠しくてしかたないみたいですね。

咲いた花はもちろんのこと、つぼみが徐々に膨らんでいくのを見るのも、キュートでいいですよ。

ぜひ、育ててほしいです。

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