はじめに
私には高額で、購入をためらっていた胡蝶蘭が、なんと1100円で手に入りました。
花も少なくなっていて、少し傷んでいたけど、定価8000円が格安になっていたので、思わず買いました。
観葉植物のヘデラと寄せ植えになっていて、鉢も素焼きで気に入りました。
まずは、コチョウランの基本情報から、紹介していきます。
コチョウランの基本情報
品種 | コチョウラン(胡蝶蘭) |
分類 | ラン科ファレノプシス属 |
原産国 | 東南アジア |
植え付け | 株 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの屋内 |
育てやすさ | |
溢れる気品 |
コチョウランの特徴
コチョウランは、肉厚の大きな葉が、水分をためて成長していきます。
開花期間が長くて、日陰でも育ちます。
寒さは苦手なので、冬の寒さには気をつけます。(室内の気温が低い時は、植木鉢をアルミや段ボールで、囲うとよいです)
花色:白、ピンク、赤、青、黄色
コチョウランの花言葉
コチョウランの花言葉は、「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」です。
色別では、白:「清純」 ピンク:「あなたを愛しています」
この花言葉から、開店祝いや、誕生日の贈り物としても人気の高い花です。
花が散ったり、落ちたりしても枯れないので、鉢植えは『幸せが根づく』という意味がこめられ、引っ越しや新築のお祝いの定番になっています。
コチョウランの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 液体肥料 | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- コチョウラン1株(1100円 ):葉が3枚以上あり、株がしっかりしている。
- 植木鉢(直径12cm以上あり、素焼きの鉢)
- 水こけ
育て方
- 1日目 =買ってきて、すぐには植え替えずに新しい環境に適応させるために、そのままで明るい窓辺で様子を見る。
- 2日目 =植木鉢から、コチョウランとヘデラを取り出す。
- 鉢に水コケを3分の1程入れて、コチョウランをポットから取り出して置く。
- 隙間に水コケを補充する。
- 水コケが少し湿る程度に、スプレーで水を与える。
- 花が痛んできたら、切り取る。
ココに注意
ヘデラ
コチョウランと一緒に植木鉢に入っていたヘデラです。
根が付いている部分は土で、上に出ている部分だけ水コケだったので、土に植え替えました。
水やりは、土の表面が乾いてからで良いです。
大きく成長してくれることを願いながら、育てます。
コチョウランを育てるコツ
コチョウランを育てるコツを見ていきましょう。
ここがポイント
・直射日光が当たらない日当たりの良い所で管理する。
・水=季節ごとに水やりの頻度を変える。(乾燥している時期は、葉の裏側に葉水して水分を補う)
・室温=15~22℃ 湿度=60~80%が望ましい。
最後に
コチョウランの寿命は意外と長く、調べてみると50年もありました。
花が2~3個になったら、下から数えて、4節目の上で茎を切ると、新芽が成長して、新しい花を咲かせることが出来るようです。
初めてですが、挑戦してみようと思います。