宿根アスター|小さな花でも存在感がたっぷり

2021年10月19日

宿根アスターは、小さな花でも存在感がたっぷりです。

こんな人にオススメ

・育てやすい花が良い。

・花言葉を知りたい。

・長く花を楽しむ方法を知りたい。

宿根アスターの基本情報

品種宿根アスター
分類キク科エゾギク属
原産国北アメリカ
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋外
育てやすさ
おすすめ度

宿根アスターの特徴

今回は宿根アスターを育ててみました。(アスターは、1年草もあります)

宿根アスターの花は、2~3cmの小花を多く咲かせます。

暑さには弱いですが寒さには強く、北海道の寒い地域でも元気に育つために『エゾギク』とも言われています。

:赤、ピンク、白、青、紫など

品種:シオン⇒ 高さが低く、葉が厚い。
   ビクトリア⇒ コンパクトな八重咲き。
   クジャクアスター⇒ 大きく育ち丈夫。

宿根アスターの花言葉

アスターの花言葉は「追憶」「変化」です。

色別の花言葉もあるので紹介します。
ピンク「甘い夢」 ☆「信じてください」
「信頼」    ☆「恋の勝利」

宿根アスターの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料   月1回  
開花            

用意するもの

  • 宿根アスターの苗 2株:株がしっかりしていて、下葉が枯れていないもの
  • 植木鉢(直径18cm程あるもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい敷いて、土を半分程度入れる。

  2. 宿根アスターの苗をバランス良く置いて、隙間に土を補充する。

  3. 鉢の底から水が出るくらいたっぷり与えて、日当たりの良い場所で管理する。

  4. 花が咲き終われば摘み取る。

  5. 切り戻し:倒れやすくなったら、20cmくらいに切りそろえる。(5月~6月)

  6. 増やし方:2~3年に1度は、株分けをして植え替える。(4月~5月)

ココに注意

・湿気が多いと根腐れになり、夏に乾きすぎると褐色の斑点が出るため、水やりの加減に気をつけましょう。


長く綺麗に咲かせるコツ

☆ 茎が長く伸びてきたら支柱を立てる。

☆ 混んできたら、蒸れないように間引く。

☆ 冬は株元の乾燥防止のために、マルチングをする(敷きワラなど)

少しの工夫で、長く花を楽しむことができるので、やってみましょう。

 

最後に

宿根アスターは開花期間が長く、切り花にも向いています。

種から育てることもできますが、苗を購入して育てるほうが簡単なのでお勧めです。

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