ベコニアの基本情報
品種 | ベコニア |
分類 | シュウカイドウ科シュウカイドウ属 |
原産国 | ブラジル |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草、1年草 |
場所 | 明るい屋外、半日陰 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
ベコニアの特徴
ベコニアは育てやすく、可愛い花が長く咲き続けるので人気があります。
20℃前後の気温が最適です。
10℃以下で成長が止まり、5℃以下で枯れていきます。
色:白、赤、ピンク、黄色、オレンジなど
高さ:20~60cm
ベコニアの種類
ベコニアは種類も豊富です。少し紹介します。
おもな種類
*木立性ベコニア ⇒茎が真っすぐに伸びて、花は小さくて育てやすいです。
*根茎性ベコニア ⇒茎が太くて、地面をはうように成長していき、葉も美しく鑑賞価値も高いです。
*センパフローレンス
四季を通じて楽しめるベコニアで、一般に出回っているのは、これで丈夫で育てやすいです。
*球根ベコニア
多くの花びらが重なり、バラの花に似た豪華な花を咲かせます。
冬になると地上部が枯れて、球根で冬を越します。
ベコニアの花言葉
ベコニアの花言葉は、「愛の告白」「幸せな日々」「片思い」「親切」です。
色別の花言葉もありました。
☆赤「公平」 ☆ピンク「丁寧」 ☆黄色「繫盛」
ベコニアの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
用意するもの
- ベコニアの苗 3株:葉の数が多く、つやと厚みのあるもの
- 植木鉢(直径20cm程あるもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるくらい敷いて、土を入れる。
3色、色違いのベコニアをバランスよく並べて、隙間に土を補充する。(深植えにならないように注意する) - たっぷり水を与えて、日当たりの良い場所で管理する。(水やりは、表面の土が乾いてから)
- さし芽で増やせる。(4~5月、9~10月)
- 株のバランスが悪くなったら切り戻しをする。(9~10月)
ココに注意
・強い日差しが苦手なので、明るい半日陰で育てるのが良いです。
長く綺麗に咲かせるコツ
・花がらをこまめに摘み、ときどき切り戻して株の形を整えます。
・10月の終わり頃から少しずつ水を控えていき、乾燥気味に育てます。
・冬は、室内の暖かい窓辺で管理ができれば、長く花を楽しむことができます。
この画像は、冬に室内に取り入れて暖かい窓際で育てました。(寒くなってきたら、葉が枯れてきたので)
春に暖かくなって屋外で管理したら、再び成長して花芽が出てきました。
最後に
ベコニアは少しずつ大きくなっていき、花数も増えていくので、成長を観察するのも楽しいです。
花がらをこまめに摘むと画像のように、こんもりとした形になってくれます。
あまり大きくならないので、鉢でも花壇でも育てやすくてお勧めです。