はじめに
兵庫県淡路島の北部、淡路夢舞台にある温室『あわじグリーン館』に行ってきました。
天井が高さ20mもあり、日本最大級の規模です。
今回は、「花と光のウインターガーデン2022」の開催期間中でした。
早速、案内していきます。
あわじグリーン館
入り口は、こんな感じ。
入ったところで入館料を払って、左方向に進んで行きます。
早速、素敵なツリーに出迎えられて、嬉しくなってきました。
エスカレーターで、一気に3階まで上がって行きます。
上がったところは、こんな風景。
昼間に行ったのに、回りが薄ぐらくライトアップが映えて綺麗でした。
にぎわいのにわ
まずは、3階にある長い遊歩道を進んで行きます。
見下ろすと植物がいっぱいあふれていました。
右下の水色の三角形の辺りは『キッズスペース』で、みんなで楽しめるガーデンになっています。
しんかのにわ
ここも、3階から眺めたところ。
ジェラシック・ツリーが並んでいて、異次元の世界のようで楽しめました。
一度は絶滅したと思われていたのが、1994年にオーストラリアで見つかったそうです。
オーストラリアでは、そのクローンを生産しているので、そこから直接輸入した植物を展示していました。
しきさいのにわ
熱帯に生息する色鮮やかな植物が並んでいました。
なんか、植物からパワーもらえた感じです。
みどりのちょうこく
サボテンや多肉植物が見やすく展示されていました。
見たこともないのが沢山ありました。
他の植物園にはない感じで、見せ方を工夫してるなと思いました。(あまり興味のない方でも楽しんでもらえそうです)
温室の中はクリスマスがいっぱい
12月の始めに行ったので、クリスマスにちなんだ特別展示が沢山ありました。
中でも私が、特に印象に残ったのを紹介していきますね。
赤、白で色どられたクリスマス・ツリー。
なんと、ポインセチア300株で作られていて、高さが4mもありました。凄くないですか?
ここをバックに写真を撮っている人が多かったです。
凄いと言えば、こちらも負けてはいません。
15種類、200株のパイナップル科の植物で作られた高さ5mの巨大なツリーは、圧巻でした。
天井から藤色のキラキラとしたライトが沢山。
昼間なのに、素敵な演出に大満足です。
温室の広い窓から入ってくる日光を受けて、植物全体が輝いているように見えました。
昼間だったので、植物の色合いや形も楽しめました。
2階のテラス
2階のテラスには、休憩しながら花を楽しんだり、自由に過ごせるスペースがあります。
(自動販売機があって、飲み物も買えます)
こちらも2階です。
赤のポインセチアが、とても映えていました。
右の方には、風船と共に宙に浮かんだサンタさんがいて、素敵な演出だと思いました。
他の展示
こんな風に植物が飾られていて、目を引きました。
落ち着いた和の雰囲気にひかれて、写真をパチリ。
こちらは、『コチョウラン』です。
本来、コチョウランには、花色が白、赤、ピンク、黄色などで、青色を発色する遺伝子がないそうです。
右の真ん中の綺麗な青色はとても珍しく、【ブルージーン】と名前が付いていました。
私はコチョウランが大好きです。
高価なので、なかなか購入できませんが、一度は育ててみたいです。
グリーン館の見どころ
ここが良かった
・珍しい植物がいっぱい。⇒ここでしか見ることが出来ないのもある。
・3階から、ぐるっと周りながら見学できるのが良い。⇒グリーン館ならではの楽しみ方ができる。
アクセス
JR三ノ宮駅・JR新神戸駅から高速バスで約50分。
JR舞子駅から約20分。
いずれも、「淡路夢舞台前」下車です。
そこから、徒歩10分くらいです。
入館料・営業時間
入館料:大人1000円、シルバー(70歳以上)500円で、なんと高校生以下は無料。(光と花のウィンターガーデン)期間中の値段です。
会期:2022年11月19日~2023年1月15日
営業時間:10:00~18:00
最後に
所要時間は、写真を撮りながらでも60~90分くらいかなと思います。
私は昼間に行ったので、夜のライトアップを見る事ができずに少しだけ残念でした。
入館のチケットを持っていると、一度退場しても再入場できます。(時間がある方は、昼・夜の両方を楽しみましょう)