シャコバサボテンの基本情報
品種 | シャコバサボテン |
分類 | サボテン科カニバサボテン属 |
原産国 | ブラジル |
植え付け | 苗 |
サイクル | 多年草 |
場所 | 日当たりの良い屋内、屋外 |
育てやすさ | |
おすすめ度 |
シャコバサボテンの特徴
シャコバサボテンは、縁がギザギザした葉が連なって、その先に美しい花を咲かせます。
「クリスマスカクタス」や「デンマークカクタス」とも呼ばれていて、冬には欠かせない花です。
室内の窓辺など、良く日の当たる場所で育てることができます。
シャコバサボテンの花言葉
シャコバサボテンの花言葉は「美しい眺め」「ひとときの美」です。
名前の由来は、茎の節の周囲に突起があり、その形がシャコに似ていることからきています。
シャコバサボテンの育て方
作業時期
時期 | 1月 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12月 |
植え時 | ||||||||||||
肥料 | 月1回 | |||||||||||
開花 |
用意するもの
- シャコバサボテンの苗 :葉肉が厚く綺麗な緑色で、花のつぼみが多く付いているもの
- 植木鉢(直径15㎝以上のもの)
- 鉢底石
- 市販の土
育て方
- 鉢底石を植木鉢の底が隠れるまで敷いて、土を2分の1程入れシャコバサボテンの苗を置く。
- 周りの隙間に土を補充し、水を与えて日当たりの良い場所に置く。(水やりは土の表面が乾いてから)
- 芽摘み:秋になっても茎が成長し続けている場合は、先端の赤く柔らかい新芽を摘み取る。(花芽が付きやすくなる)
- 花がらは、マメに取り除く。
- 春に各枝の先端の茎節を2~3節ひねり取る。(枝分かれして、冬には多くの花を咲かせるようになる)
ココに注意
・夜も明るい場所で管理すると花が咲きにくくなるので、秋以降に花芽が付いてきたら気をつけましょう。
長く綺麗に咲かせるコツ
・室内の明るい窓辺だけでも育ちますが、暖かい日中には時々外に出してあげましょう。
・暖房の入った部屋で育てるのは良くないです。(花が咲かずに落ちる原因にもなります)
・2年に1回、春に一回り大きな鉢に植え替えましょう。(株を鉢から抜き、根の古い土を少し残すようにします)
増やし方
シャコバサボテンは、さし芽で簡単に増やすことができます。
4~7月に茎節を先端から2~3節切り取って新しい土に刺し、根が生えてくるまでは、土が乾き気味になったら水やりをします。
1ヶ月程で根が生えてくるので、一度挑戦してみてください。
さし芽で増やすことができ、成長してきたので3つの鉢に分けました。
同じ場所で育てていますが、成長に差があるのも見ていて楽しいです。
最後に
シャコバサボテンを育てて10年以上になりますが、毎年成長し続けているので、数年に一度分枝して、植え替えています。(4月~5月)
シャコバサボテンは暖かい時期は屋外で、涼しくなってきたら室内で育てることが一般的のようですが、私は室内の日光が当たる窓辺で育てています。
花が咲く時期も、その年の気候によって少し変わってきますが、毎年美しい花を咲かせてくれるのでお勧めです。