シャコバサボテンの育て方|室内で育てやすい美しい花

2022年12月27日

シャコバサボテンは、室内で育てやすい美しい花です。

シャコバサボテンの基本情報

品種シャコバサボテン
分類サボテン科カニバサボテン属
原産国ブラジル
植え付け
サイクル多年草
場所日当たりの良い屋内、屋外
育てやすさ
おすすめ度

シャコバサボテンの特徴

シャコバサボテンは、縁がギザギザした葉が連なって、その先に美しい花を咲かせます。

「クリスマスカクタス」デンマークカクタス」とも呼ばれていて、冬には欠かせない花です。

室内の窓辺など、良く日の当たる場所で育てることができます。

 

シャコバサボテンの花言葉

シャコバサボテンの花言葉は「美しい眺め」「ひとときの美」です。

名前の由来は、茎の節の周囲に突起があり、その形がシャコに似ていることからきています。

シャコバサボテンの育て方

作業時期

時期1月23456789101112月
植え時            
肥料   月1回      
開花            

用意するもの

  • シャコバサボテンの苗 :葉肉が厚く綺麗な緑色で、花のつぼみが多く付いているもの
  • 植木鉢(直径15㎝以上のもの)
  • 鉢底石
  • 市販の土

育て方

  1. 鉢底石を植木鉢の底が隠れるまで敷いて、土を2分の1程入れシャコバサボテンの苗を置く。

  2. 周りの隙間に土を補充し、水を与えて日当たりの良い場所に置く。(水やりは土の表面が乾いてから)

  3. 芽摘み:秋になっても茎が成長し続けている場合は、先端の赤く柔らかい新芽を摘み取る。(花芽が付きやすくなる)

  4. 花がらは、マメに取り除く。

  5. 春に各枝の先端の茎節を2~3節ひねり取る。(枝分かれして、冬には多くの花を咲かせるようになる)

ココに注意

・12月から3月までの寒い期間は、水を控えて乾燥気味にします。

・夜も明るい場所で管理すると花が咲きにくくなるので、秋以降に花芽が付いてきたら気をつけましょう。

長く綺麗に咲かせるコツ

・室内の明るい窓辺だけでも育ちますが、暖かい日中には時々外に出してあげましょう。

・暖房の入った部屋で育てるのは良くないです。(花が咲かずに落ちる原因にもなります)

2年に1回、春に一回り大きな鉢に植え替えましょう。(株を鉢から抜き、根の古い土を少し残すようにします)

増やし方

シャコバサボテンは、さし芽で簡単に増やすことができます。

4~7月に茎節を先端から2~3節切り取って新しい土に刺し、根が生えてくるまでは、土が乾き気味になったら水やりをします。

1ヶ月程で根が生えてくるので、一度挑戦してみてください。

さし芽で増やすことができ、成長してきたので3つの鉢に分けました。

同じ場所で育てていますが、成長に差があるのも見ていて楽しいです。

最後に

シャコバサボテンを育てて10年以上になりますが、毎年成長し続けているので、数年に一度分枝して、植え替えています。(4月~5月)

シャコバサボテンは暖かい時期は屋外で、涼しくなってきたら室内で育てることが一般的のようですが、私は室内の日光が当たる窓辺で育てています。

花が咲く時期も、その年の気候によって少し変わってきますが、毎年美しい花を咲かせてくれるのでお勧めです。

スポンサーリンク

-サボテン